IBDPについて:現役DP生の日常

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

【IBDP】そもそも国際バカロレアって何? 世界で認められるワケって?

どうも葉山です。

このブログを始めて一年、そしてこのブログが終わるまで一ヶ月を切りました。

小説も今週で一区切りつく予定です。

物書きの仕事を意図的になくすことはすごく辛いのですが、

Mock や Final に集中するためにも犠牲はつきものということで

全力で数学と向き合っていこうと思います。

(早速今週の課題の意味が分からなかった人)

 

さて今回は、ふと過去記事をまとめてきて思ったことを。

葉山のブログでは、国際バカロレア:通称IBDPについての記事をまとめているのですが、

そもそも

国際バカロレアってなんぞや?

ってことをまとめていなかったことに気づきました。

そりゃそうですよね、国際バカロレアについて知りたいのに急に細かい説明されると、

太陽系わかってないのに地球という惑星に水が存在する理由聞かされてるみたいで

意味不明だったと思います。すみません。

このブログの読者きっと半分くらい葉山の同級生か学校関係者だと思っているので

すっかり忘れてました。忘れたがってました。

 

ということで、国際バカロレアについての簡単な説明と

なぜ重宝されているのかについて

ざーっとまとめていこうと思います。

そもそも国際バカロレアについてあんまり知らない人必見です。多分。

 

 

 

 

国際バカロレアって何なん?

概要

国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。

https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/

 

国際バカロレアは、1968年にスイスのジュネーブで発足した資格です。

その大きな目的は、多様な生徒の違いや国の違いで生まれる意見を十分に理解して

問題解決をすることができる人を育成することにあります。

なんだか「ようこそ実力至上主義の教室へ」みたいな固い感じもしますが

世界中に蔓延っている様々な問題に関心を深め、主体的に解決していこうとする

いうならば「世界のリーダーの権化になってみよう」というプログラムなんだそうです。

 

絶対関係ない教科もありそうな気がします、数学とか数学とか。

 

分類

 

国際バカロレアにはいろんな種類があります。

国際バカロレアの分類 by 文部科学省

簡単にいうと、

  • 小学生=PYP
  • 中学生=MYP
  • 高校生=DP

です。IBCPは日本で導入されていないということであまり気にしていませんが、

これも面白そうなプログラムですね。

 

国際的に使われている資格

 

国際バカロレアは「国際」と銘打たれているだけあって、

世界中で使用できる資格です。

以前過去記事でも書いたような気がしますが、

hayamaibdip.hatenablog.com

 

国際バカロレアを取得していると、国際バカロレア枠という場所で専門の受験ができます。

特に大学受験、DP資格で出願できる大学はかなり多いです。

2022年3月現在、国内でDP資格を用いて出願できる大学の数は

私立:40校

公立:7校

国立:21校

の合計68校となっています。若干名とはいえど、確実に枠が確保されているのは大きいです。

 

また、ほとんどの大学は面接で試験をしてくれるのですが、

私たちDP生はほとんどの場合内部評価で口述試験を行なってきているので

喋るのに強くなっています。だから、比較的自信を持って挑めそうな気がします。

 

世界を見てみると、国際バカロレア資格を持っている人を受け入れる大学は

日本よりもはるかに多いです。

海外大学で学んでみたい、と思っている人にはうってつけの資格ですね。

 

学べること

 

国際バカロレア、特にDPでは学ぶことのできる科目が6つに絞られます。

確かに、これによって知識に偏りが出るのは事実です。

実際葉山は化学をとってないので、

ある日レポートを書いている隣の理系民ちゃんに

「なーなーmolって何や」と聞いて、近くにいた大天才ちゃんに

「葉山それはやばいで」と言われました。その通りだと思ってます。いまだにわかりません。

 

そんなこんなで学ぶ内容に偏りができることが、DP生が共通テストを受けるのは

難しいと言われている所以です。

学んでいない学問があることに加え、数学なんかほとんどを電卓で解決できてしまうので、

普通の高校生と少し違う方向性で学習を進めることとなります。

きっと我々生徒より、親御さんの方が苦労しそうな気がします。

 

逆にいえば、

学んでいる内容やこなしている課題はそんじゃそこらの高校生には負けない。

きっと一般の高校生が期末テストに向けて勉強している頃、

葉山たちは各科目に応じてレポートを執筆し、

三種類のテストに向けてそれぞれ的確に対策をして、

そのとんでもなく重い課題が三つ四つ一気に同時並行で進んでいるんです。

期末テストに向けた勉強も確かに相当ハードだと思いますが、

DP生はそれと同時に実験をしたり、8000字のレポートを書いてたりします。

その分、自分の興味関心を伸ばせる環境が、国際バカロレアにはあるわけです。

 

どんなメリットが?

世界に羽ばたく切符を掴める

 

DPは24点撮ることができればフルディプロマとして取得認定されます。

また、DP満点は45点です。

これを踏まえて、世界の名だたる大学のスコアを見てみると、

こんな感じになっています。(以下サイトを参照しました)

comoraki.com

 

30中盤取るだけでもかなりしんどいですが、

それでも30点代をとって海外大学に行ける可能性があるのが、DPという資格です。 

 

また、国内でも数々の大学を受けることができます。

筑波大学はDP入試に力を入れている大学の一つですが、

ICU上智、横市なども国際バカロレア入試を扱っている大学として有名です。

 

思考プロセスが身につく

 

特にTOKなんかでは批判的思考をつけることができます。

その問いを考える上で、言葉の意味をちゃんと考えたり

自分の事例が説明でどれほどの信憑性を持ち合わせるのか考えることで

自ずと人にものを伝えるために重要な思考プロセスが身につきます。

 

自由に学びを広げられる

 

教科選択もそうですが、自分の好きな学問や分野を重点的に学ぶことができます。

例えば、興味のある科目について詳しく論文を書くEEとか。

hayamaibdip.hatenablog.com

 

他には、自分の興味関心について活動できるCASとか、

hayamaibdip.hatenablog.com

 

特にCASは葉山がDPの中で最も好きな活動です。

このCASのおかげで忙しい中でも大好きな執筆活動を継続できましたし、

作曲や歌唱など大好きな音楽に新しい形で挑戦してみたり

地域や世界に貢献できるような活動を意欲的にするようになりました。

こんなちっぽけな島でもできることはたくさんあるんです。えへへ。

 

 

まとめ

 

ということで今回は国際バカロレアについてのざっとした説明と、

世界で認められるわけをまとめてみました。

 

楽しいこともいっぱいありますが、それでも勉強する内容は正直とても難しいし

レポートに追われてとんでもなくメンタルをやられたりします。

人間関係も不安定になるし。

それでも、かけがえのない学問が得られる、そんなプログラムだと葉山は思います。

 

 

ではでは〜

【IBDP】 EEのテーマってどう決める? 実体験をもとにまとめてみた。

ども葉山です。

冒頭に書きたいこともないので、はてなブログ特有の今週のお題について一言。

今週のお題「大発見」

最近友人から葉山に一つ写真が送られてきました。

葉山は文豪ストレイドックスのフョードルを推しているんですけど、

最新刊のドスくんが映ったコマの写真でした。

すごく好きでした(幼児の感想)

 

 

さて今回は、同じくブログを書いているブログ仲間兼先生からの相談です。

葉山「次の記事何書こうか迷ってるんです」

先生「僕さー、あれ、EEの話聞きたいんよねー。この前終わったでしょ。」

葉山「承知いたしましたー。」

と言うことで、

EE関連の情報を、実体験をもとにまとめてみようと思います。

特に「EE何書けばいいのかわかんない!」とか

「具体的な進め方のイメージがわかんない!」という疑問が

解決できればな、と思います。

 

その前に、

「そもそもEEってなんぞや」という人は

以前葉山がEEの基礎情報をまとめた記事がございますので、そちらを参照ください。

hayamaibdip.hatenablog.com

 

 

 

 

 EEのテーマについて

いろいろ選択の幅がある

 

以前の記事で書いた文言ですが、

生徒は、みなさんが取得している6科目 その中でも HL のもの

(おそらく3科目)から1科目を選択して執筆を進めます。

【IBDP】 DP生の強敵、Extended Essay って何? 文系と理系の違いを聞いてみた。 - IBDPについて:現役DP生の日常

基本、EEのテーマはHL科目から選択するようになります。

 

ですが、おそらくEEのテーマ決めをしている生徒

あるいは他の単元でIA(内部評価のレポート)の説明を聞いている生徒は

なんとなく察しているんじゃないかと思います。

 

範囲が広すぎる!

 

簡単に言って仕舞えば、HLの内容であれば何を選んだって良いのです。

例えば日本語なら、

  • 選択する文学作品をひとつにするか、ふたつにするか
  • 文学作品の時代はいつか、近代、平安、室町、そのた古文書
  • 特にどの作家について書くか

など、いろんな選択肢が存在するわけです。

これはもう、星の数ほどあると言っても過言ではないくらいに。

きっと日本語に限らず、また文系理系問わず、この課題は直面すると思います。

葉山もこの点、すごく悩みました。

 

葉山はどう選んだ?

 

そんな中で葉山は国語で執筆をしたのですが、

葉山の思考プロセスをここで紹介します。

あくまで「日本語A」で「EE」を書くときにとったプロセスです。

 

1:好きな文学作品を一旦書き出してみる。

 

葉山の学校では、EEについて説明されるセッションの中で

自分がどのテーマで、何についてEEを書くか検討する時間を取っていました。

そのときに葉山は、持っていたノートに一度何について興味があるか適当にメモ書きしてました。

どうしても葉山は進路の都合上、

文系、特に日本文学について焦点を当てたかったので

日本文学を中心にEEを書いて行くことに決めた上で、

今まで読んできた日本文学作品のタイトルを適当に書き出してみました。

この中には、自分がこれから読みたいと思っている作品も含まれています。

当時のノートをメモに再現してみた

 

こんな感じ。特に村上春樹は、作家的に読んでみたいなとずっと思っていたので記載。

 

2:実際にできそうなものを書き出してみる

 

例えば司馬遼太郎でしたら、葉山は新撰組が大好きなので楽しく書けるとは思いますが、

日本文学というより歴史的な側面が大きくなりそうだ、とか。

村上春樹はきっと文章がとても長くなって分析が難しそうだとか。

そんなこんなでいくつか作品を消していきました。

 

ちなみにこのとき残っていたのは、太宰治「斜陽」でした。

今でも大好きな作品です。それくらい衝撃が強かった作品で、

特にお母様の貴族としての気品と、それを最後まで貫いた母の生き様。

にも関わらず、社会が変容した結果そのような文化が失われてしまうことの儚さ。

まさに今、廃れつつある日本文化や伝統を形容しているようで、とても好きです。

だから葉山は、太宰で書こうかと思ってました。本気で。

 

3:何について書こうか考える

 

太宰治「斜陽」だったら、衰退とか気品とかそういう朧げなイメージに加え、

登場人物の描かれ方、相関関係、及び時代背景など

様々なコンテクストで分析することが可能です。

特にこの時代の文学者は村上春樹ほど長くないですし

(葉山も実際、CASで書いている小説がそろそろ30万字行きますが)

非常に分析が容易い(あくまで文量的な話です)と言えます。

 

なおこのとき、太宰にしようと思うんですと葉山が先生に相談したところ、

先生がノートを見て一言。

 

「太宰もいいけど、僕は鷗外派だなー。」

 

そう言われて舞姫をとりあえず読んで、とんでもないほどのシリアス展開に惚れて、

結果葉山は森鷗外に完全に方向転換しました。

意外と先生と相談してて、きっぱり方向が変わることもあったりします。

それから鷗外の他の作品を読んだり、先行研究をみたり

あとは完全なる自分の主観(ここ引っかかるんだよなと思ったところ)を中心に

探究の問いを設定していきました。

 

おすすめの選び方

 

こんな感じで葉山は、鷗外に辿り着くまでに紆余曲折してました。

ですが、中にはこう思う人もいるでしょう。

 

「そもそもそういう作品が思いつかねぇよ!」

「いいテーマってなんだよ! しらねぇよ!」

 

大いにわかります、その気持ち。

思いつかないときってとことん思いつきませんよね。

 

ここ最近葉山がテーマにいいなと思っていること、

というかテーマ選びで使えそうな視点として考えていることは、

やはり「進路」との関連性です。

 

葉山は日本文学、特に鷗外や太宰、宮沢賢治などそのあたりの文学者の作品が好きで

よく読み漁っています。

なのでEEもその辺の時代の文豪から選んできていたような節はあります。

自分の興味関心について深く認識しておくと、

やはりEEのテーマは見つかりやすいのではないかな、と思います。

 

また、進路に関連するならもう一点。

志望する大学と深く関連する範囲で探すという手もあります。

特に国際バカロレア選抜に出願する時、ほとんどの場合でEEの提出を求められます。

そのときに、研究していた分野が大学の分野と合致していれば

この上なく好印象を与えると葉山は思います。

 

もしすでに興味のある大学があるのであれば、

その大学の学部、もといそこで教鞭をとっている教授が

具体的にどのような研究をされているのかを調べてみれば発見があるかもしれません。

ちなみに葉山は、森鷗外で書きましたが

志望校の中で森鴎外について詳細な研究をされている方は数名いました。

すごくうれしかったです(三歳児の感想)

 

ちなみに葉山の主観ですが、

特に文学部で教鞭を取っている教授の中で絶対に一人は

平安文学・あるいは室町文学の研究者はいるんじゃないかなと思います。

特に源氏物語古事記の選択肢がありました。

(ちなみに葉山の愛読書は小学生の時からずっと、銀河鉄道の夜古事記です。)

 

また、近代文学、特に葉山の興味のある明治期あたりの文豪で言えば

あたりが強かったです。

迷ったらこの辺から選んでみると損はないかなと思います。

 

EEのスケジュールについて

大まかなスケジュール概要

 

以前の記事でまとめたスケジュールを再掲します。

 

1〜3月 テーマ決め、作品決め、基礎文献を軽く探す

4〜6月 基礎文献探し、ある程度の論の構成を考える

7月 第一回公式面談/テーマの確定

8月 夏休み、文献調査

9〜12月 本文の執筆

12月 第二回公式面談/第一稿完成、推敲

1月 第三回公式面談への準備(?)(実質何もしてない)

2月 第二稿完成

2月29日 最終稿提出

3月初週  第3回公式面談(口頭諮問)

(2024/03/06 一部追記済み)

【IBDP】 DP生の強敵、Extended Essay って何? 文系と理系の違いを聞いてみた。 - IBDPについて:現役DP生の日常

 

 

実際葉山がやってきたときの進捗

 

概ね上の通りです。

基本葉山は9〜12月の何もすることがない休日に、暇つぶし程度に書いていました。

以前もどこかの記事で書きましたが、

大学視察に行ったとき先輩が

「集中すれば半日で終わる」とおっしゃられていたことを思い出し、

今日はこのセクションを書く、と目標を定めた上で執筆を進めました。

基本、第二回公式面談までに全ての論が完成していると楽です。

 

ですが葉山は、提出ギリギリまで12月の状態で放置していたため

しばらくして見返したときに、まぁなんとひどい文法構造だことと

部屋で笑い飛ばしてました。

なので、余裕を持って終わらせていたにも関わらず

葉山は提出の三日前くらいからかなり焦って推敲した記憶があります。

とは言っても、脚注をつけたり、文末を変えたりくらいなので

+α 三時間くらいで終わったかもしれない。かなり時間をかけてしまった。

 

二つ言いたいことが

 

同級生がEEを書いている中でよく言っていたことを二点紹介します。

 

   1.  実験がおわんない

 

特に理系民が言っていた言葉だったと思います。

理系科目は特に、先行研究を元に一から実験を考えるだけではなく

独立変数や従属変数を自分で制御しなければならないので

満足なデータが得られない場合は何度も試行錯誤するみたいです。

友人の中には提出締め切りの一週間前まで実験が終わらない人とか

学校の機材では対処できないため外部と連携して実験した人とかいました。

理系ってすごく大変みたいです。

 

かといって文系も、論をまとめるための文献が足りなかったり

特に鷗外はその独特の口調を理解するのに苦戦して

ずっと「んあー」となってました。

文系だって大変です。

 

さすがDP生最大の強敵と言われるだけあります。

 

   2. 字数が足りない

 

EEの字数は英語で4000 words、日本語で8000字です。

8000字ってどのくらいかと言いますと、単純計算で原稿用紙40枚。

多く聞こえると思いますが、

葉山が書いているこの記事の字数が大体4600字です。

こう聞けば「意外とすぐに埋まるのだな」ってことがわかると思います。

wordって文章を3行書けば100字余裕で超えますからね。

そのため、字数が2000字くらい超えてピーピーしてた人がかなり多かったです。

 

葉山はどうだったかというと、

小説を書いている葉山は回りくどい言い回しが大好きで(自負)

結果すんごい字数を一度に量産する癖がついてしまいました。

それを見かねた(?)先生が

「字数はちゃんと制限しておこうぜ」とおっしゃってくれたので

各セクションで字数を収めるよう、セクションごとに細かく字数を削っていました。

おかげで第二稿完成時には500字くらい余っていました。

 

この字数の余りがあったおかげで、

最後の足掻いた三日間くらいの時に文章をきれいに直すことができました。

字数が足りなくなりがち、というのはEEに限った話ではないので

それぞれのセクションで細かく制御することをお勧めします。

 

まとめ

 

ということで、今回はEEのテーマについて、

またスケジュールや実際にやってみた感想も踏まえて紹介してみました。

EEは強敵として名を馳せ、確かに難しくて面倒くさい課題です。

ですが、EEをやったおかげで葉山はもっと森鷗外が好きになったし、

ひいては日本文学自体への興味がもっと湧きました。

きっといい機会になること間違いなしなので、

根気強く頑張ってみてください。

 

 

ではではー。

【IBDP】 IBDP生が使ってる! おすすめサイトをまとめてみた。

ども葉山です。

咽頭痛がやっと引いてきましたが、マスク生活は続いています。

原因はわからなかったのですが、多分ただの風邪でしょう。

熱があれば学校を休めたのに、熱がなぜが上がらなかったので

(測るタイミングが常に食後だったので)

ふらふらの状態のまま学校に行ってました。

全ての指標を熱にするなー、と不満げの葉山です。

 

 

最近気になって、後輩にこのブログを宣伝しました。

これにより、ほとんどの読者が葉山の後輩になりました。多分。

ということで今回は、葉山が仕事用によく使うツールを紹介しようと思います。

あくまでIBDP生としての葉山が使っているツールです。

きっと理系民ちゃんや語彙ちゃんなどが使っているツールもあると思いますが、

今回は葉山の

独断偏見でまとめていきます。

 

 

 

IBの情報を知りたい

 

このセクションでは、IBの基礎情報はもちろん

進路につなげやすい情報やデータベースについてまとめていきます。

 

文部科学省 IB教育コンソーシアム

https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/dp/

まずIBDPについて理解したい人はここだと思います。

公式HPはだいたい英語ですが、ざっとした概要を理解するためには使用できるでしょう。

それ以上に詳しい説明をご所望なら、ぜひ葉山のブログをみてね(宣伝)

 

 

Univ-it! IB生のための大学検索サイト

https://univ-it.net/

国内、国外問わず大学情報をまとめてくれているサイトです。

公式がDPについて有益な情報を発信してくれているのみではなく、

進路を考える上で、自分の興味関心がある学部をいろいろと提示してくれます。

 

EDUBAL グローバル教育情報

https://www.edubal.net/edublog_cat/cat-1/

こちらもIBDPについていろいろまとめてくれているサイトです。

時々大学の話をまとめてくれているだけではなく、

各課題でどんなポイントを抑えれば高得点が狙えるのかなど

各教科についても有益な情報をくれるサイトです。

 

葉山のブログ

https://hayamaibdip.hatenablog.com/

葉山のブログでも様々な情報をまとめています(宣伝)

DP生が徒然と書いてくださっているブログも、

意外とDPの実情を理解するのに使えますので活用してみてください。

 

 

論文に使える系

 

このへんでは、主にレポートを書くときに葉山が実際に使っているツールを紹介します。

論文というか、小説書くときにも時々使ってます。

 

Weblio 類語辞典

https://thesaurus.weblio.jp/

文系脳には大変ありがたいツール。

一つの言葉を入れると、いい感じに類義語を出してくれます。

また、自分の知らなかった表現方法を出してくれるので語彙力を鍛えるきっかけにも。

特に小説を書く時の表現の幅を作ったりとか、

字数を減らして同じ意味を表現したいと思った時に重宝しています。

 

Thesaurus   - find a synonym

https://www.thesaurus.com/

こちらは英語版類語辞典(葉山の見解)。

例えば英語の表現で「So」とか「Also」が連続しそうな時に

他に使えそうな表現やボキャブラリーを教えてくれるサイトです。

あと少しだけReadingも鍛えられそうなサイトですが、

葉山は主に類語(Synonym)を中心に検索しています。

 

Grammary  - Check your Grammar

https://www.grammarly.com/

時々Youtubeの広告に出てきていた気がするこちら。

自分の書いた文法が本当に正しいのかチェックする時に使います。

流石に全てコピペすると学問的誠実性に反しますので、

あくまで言いたいことがちゃんと伝わっているのか確認する程度に使用します。

 

読みやすさチェッカー

https://readability-checker.khufrudamonotes.com/

たまたま敬語をチェックするときに見つけたサイトですが、かなり有用なので紹介。

よく葉山もブログで「この」とか「その」とか使いますけど、

これがどのくらい入っているのか、わかりにくい文章になっていないか

減点方式で採点してくれるサイトです。

論文で抽象的な表現をしすぎていないか、確認するときに使えます。

 

要約ツール

https://text-summary.com/create/

文章が長くなりすぎて何を削ればいいのかわからない場合では、

こういう要約ツールを使って文章の要点を再確認します。

文章は極論要点さえわかれば伝わるので、余計な接続語の字数を削ったり

一緒に話をまとめられないか考えたりすると、

うまく字数を減らすことができます。

 

他にも、Wordのアドイン(葉山は Gen TextAI を最近重宝しています)を使用して

新しい情報をまとめたり、字数削りに活用したりしてます。

ただAI使ったり、翻訳サイト使ったりすると学問的誠実性に引っかかりやすいので

あくまで「参考」として使用することを 強く推奨 します。

 

 

過去問系

 

Final Exam対策に必要なのは、過去の試験でどのような問題が出たのか

傾向を分析してひたすらやり込むことだそうです。

このセクションでは、実際に使えそうな過去問(Past Paper)サイトを

いくつかまとめてみました。

ただこういうやつってほとんど英語(日本語の過去問を見つけるのは至難の業)なので

頑張って翻訳するか、英語科目を中心に頑張るか、になるんじゃないかと思われます。

逆に日本語の過去問サイト知ってる人いたら教えてください。

 

Save My Exams

https://www.savemyexams.com/dp/

主に理系科目の過去問をまとめているサイト。

葉山は特に数学AIで活用することができそうです。英語科目なので。

加えて、過去のノートをトピック別にまとめてくれています。

 

Task Maker

https://ibtaskmaker.com/AI/index.php

数学に特化した過去問をまとめてくれています。

上タブにはAIHLのみ表示がないのですが、

AISLのページに飛ぶと、どうやらHLの問題もいくつか見ることができそうです。

数学が苦手な葉山にとってはとてもありがたいです。

 

Exam-Mate

https://www.exam-mate.com/topicalpastpapers?cat=7&sub=542

理系科目の過去問をまとめてくれています。

Biology や Chemistry などについてはたくさんまとめてあったんですけど、

選択肢の中に表示されているはずの「Math AA / AI」については

過去問が一つも出てこなかったので、

トピックによって問題量は左右されるみたいです。

 

II Tian Academy

https://www.iitianacademy.com/ks-1-4-ib-diploma-iit-jee-neet-aiims-entrance-cbse-class-viii-class-xii-courses/#ibdpgeography

理系の過去問に加えて、Geography と History の過去問を掲載しているサイトです。

社会系の話をまとめているサイトはなかなかないので重宝したい。

 

 

参考になるサイト系

 

口述やその他テスト勉強など、いろいろと復習に使えるサイトをまとめます。

 

新聞広告データアーカイブ

https://www.pressnet.or.jp/adarc/ex/ex-theme.html

日本語Aの個人口述で用いる非文学テクスト、特に広告を見つけるときに

使いやすいです。

一応全ての(?)新聞広告を網羅しているサイトですので、

グローバルな問題に関連して広告を探っていくと、沢山見つけることができます。

ただ、作品体系(その会社・作者がどのような作品を通じて作成しているか)については

各々が十分に調べる必要があると思います。

 

BioNinja

https://old-ib.bioninja.com.au/

全DP生がおすすめするトピックまとめサイト

おそらく葉山の生物勢の友人はかなりの確率で使っていると思います。

最近サイトが新しくなったんですけど、

新しくなったサイトではまだ SL / HL の違いが分類されていなかったので

葉山はいまだに旧バージョンを使用しています。

 

Bioknowledgy

https://www.bioknowledgy.info/

調べている中でこっちも信用できそうだからと発見したのがこのサイト。

内容的にはBioNinjaとあまり変わらないんですけど、

数々の口コミの中で「BioNinja」より信用できるみたいな話があったので

一応紹介しておきます。

 

Classify

https://www.clastify.com/

IA(内部評価)やEE, TOK Essay のサンプルをまとめてくれているサイトです。

特にIAレポートは、構成がうまくわかっていないものもあるので

サンプルを見ながら「点が取れる構成」なんてことも分析できます。

 

 

 

まとめ

 

こんな感じで、葉山が時々使うツールをまとめてみました。

先輩や他の同級生から話を聞いたら、きっともっといろんな話を集めることができるんでしょうが

ひとまず、葉山の主観をまとめてみました。

 

 

 

ではでは。

【IBDP】 DPの点数ってどう決まる? Grade boundariesを元に考えてみた。

ども葉山です。

先日CAS活動の一環で元気いっぱいの子供たちと戯れてきました。

絵本を読んだり、お話ししたり、歌を歌ったり。

おかげで現在喉が死んでいます。

寒いし頭も痛いしほんと嫌になってくるレベルでしんどい。水が飲めない。

楽しい企画には犠牲がつき物ということですね。気をつけます。

 

さて今回は、久しぶりにちゃんとDPの情報をまとめておこうと思います。

前回の記事で生物のテストが帰ってきたなんて話をしましたが、

今日葉山の元に数学のテストが帰ってきました。

 

悲惨な状態でした。

さすが数学です。

 

ということで、モチベを上げるためにもIBDPのGrade Boundariesを見て

何点取ればいいのかということをまとめていこうと思います。

 

 

 

7点とるって言うけれど……

 

よく大学の要項にこんな文言を見かけます。

「英語B HLで6点以上」

「総合評価40点以上」

果たしてこれがどのくらい難しいのかということをうまく理解できないかもしれません。

 

よく後輩にもこんな人がいます。

「私、DPで42点取りたいんです〜!」

「俺は満点取って国内の大学に行くんだー!」

(いや満点取るなら海外大学に行け)

この点数が果たして可能なのかどうか、それを考える上で使えるものが

過去のスコア分布

 

そして

Grade Boundaries です。

 

Grade Boundaries ってなに?

 

Grade Boundariesとは、その年に受験した先輩DP生たちが

どのくらいの点数で何点取ったかを示す表のことです。

きっとGoogle大先生に「IBDP Grade boundaries」

って聞いたら、いくつか出てくると思います。よければ見てみてください。

葉山が見つけたのは2019年と2022年なんですけど、

この三年間の間に評価方式がかなり変わっているので、

今回は特に今の試験と共通点の多い「2022年5月試験」を元にしながら

大体何割取ればいいのか、各教科ごとに内容をまとめてみようと思います。

 

配点分布を気にかけてみる

 

それぞれの教科説明をする時に、

「このテストは何%評価されます」なんて言葉をよく使っていると思います。

これは、この最終評価の割合にどの程度影響を与えるかを示すものです。

そのため、全てのテストで6割を取ったからといって

Grade Boundariesで6割取ってたら位置できる範囲にいるとは限らないということ。

配点分布が高い箇所で、的確に得点をとっていくことが望まれます。

 

でも正直、葉山はその割合の計算方法をうまく掴めていないので

(というか本番の試験と同じ配点でSummativeを行っていないです)

ここに関してのコメントは正直できません。未知数です。

なので、「配点割合の高いPaper 2の点数を高くしよう」くらいしか

アドバイスできることがないです。

 

ちなみにこれからTime Zoneなんて表記が出てきますが、

1=アメリカ圏

2=その他圏 のことらしいです。

全体的にアメリカ圏の水準が高かったのですが、

その他圏でも大してGrade Boundariesの値は変わらなかったので、

いろいろと入り混じってます。

 

 

日本語A

Japanese A HLのGrade Boundaries

 

葉山がHLなのでHLの表を引っ張ってみました。

総合評価で7割を取らなければ日本語HLで7は取れません。

この総合評価7割が高い壁になります(主観)

 

ちなみに葉山の国語担当の先生に聞いたところ、

そだねー、85%はそれぞれ取らないと7取れないかなー」

とのことでした。

 

この85%ってどのくらい大変かと言いますと、

たとえば個人口述なら、四つの評価基準があったときに

それぞれ10,10,5,5点で評価されています。

85%ということは26点ですから、10点の評価項目で6を取ったらもうアウトです。

例えGrade Boundariesが7割と言ったとしても、

先程の「比率問題」が出てくるのでそれなりに点数を取っておく必要があります。

すごく難しいのです。

 

じゃあ葉山は7点大丈夫なのかと言われますと、

正直自信はないですが、

練習の時に全ての課題で85%は超えていますし、

この前は個人口述で95%取りました。

なので高得点を取ったときの参考資料は人一倍あると思って生きています。

というか文学部日本文学専攻で生きていたいので、

日本語Aはなんとしても7点を取ります。はい。

 

English B

English B HL Grade Boundaries

English Bはきっと、国内のDP生はかなり挑戦している科目だと思いますが、

7をとるためには総合評価87%です。

 

87%……

やるなDP……

 

先程の比率問題を気にしたとしても、ほぼ満点レベルで評価7です。

葉山は英語貧弱なので、7を取ることは諦めました。

ですが、海外大学を志望する人や英米文学志望の人は特に

この「7点の壁」を突破しなければなりません。頑張れ(他人事)

 

地理

Geography SL Grade Boundaries

文章書いて終わりの地理。

時々出てくる過去問がちょっと難しくてドキドキしていますが、

半分取ってればなんとかなる科目ですね。

地理用語や事例を駆使して、うまく点を稼いで行けたらいいなと思います。

 

生物

Biology SL Grade Boundaries

半分取ってれば5点はいけるという良心的な科目です。

葉山の学校では過去問をやりこめば8割9割取れるテスト方式を使っていましたが、

本番のテストではそんな巧い話があるわけではないので

正直とても心配な教科。

 

化学

Chemistry SL Grade Boundaries

数々の同級生が化学をとっているのでおまけでまとめてみました。

7割、というバンドが命になってくるみたいですね。

 

数学AI

Math AI HL Grade Boundaries

え、低くね?(初見の感想)

半分とれば6に位置できるどころか、

最低ラインが3割というなんとも低い点数のAIHLのマークバンド。

今回のテストの結果が散々だったので少し励ましになりましたが、

それでもいかに数学が強敵か、物語っているデータだと思います。

 

これ、きっと葉山はめちゃくちゃ苦しむ結果になると思いますが

きっと大天才ちゃんや隣の理系民ちゃんなんかは楽勝でこなすんだろうなぁ……。

 

ちなみに似たような傾向が物理でもみられました。

半分取ってたら6でした。

物理民も大変だなぁ……(他人事)

 

音楽

Music SL Grade Boundaries

我らが音楽も、半分とれば5の割合にいるタイプです。

そろそろコメントの内容が被ってきそうなので口を慎みます。

 

Film

Film SL Grade Boundaries

芸術系のマークバンドとしてFilmも持ってきてみました。

が、

8割以上取らないと7点にならない

音楽と10%以上の差を見せつけてくれちゃっているFilmくん。

鬼畜教科だ……。これは確かにみんな必死になってレポート書くわ……。

 

 

おまけ:実際どのくらいの点数を取ってるの?

 

葉山の学校には残念なことに先輩がいないので(実は葉山は一期生)

各年の成績分布を引っ張ってきてみました。

The average diploma score for the November 2022 session is 30.91 points. 

www.ibo.org

昨年の11月試験は切り上げて30.91点が平均だったようです。

IB Total Points Distribution 2020

ib.edu.sg

 

コロナ禍を乗り切ったIB生は、

IBの特殊制度が適応されて全体的にテストの結果も良くなっています。

ですが今はコロナ対応はないので、結果的に昔の水準に戻りつつあるようです。

 

これらの情報から、一般的にDP生が取れる点数の目安は

30〜35点

と言えるかな、と思います。葉山の見解です。

 

もちろん、各学校の教え方によっては平均が40点近く行っているところがあったり、

TOKやEEに強い学校があったりするみたいです。

なので、学校の教え方や環境によっても左右されやすいという視点もあります。

 

 

国の入試って、

 

これをみて思うのが、やっぱり国の国際バカロレアへの認識が甘すぎるということ。

Grade Boundariesを見てもわかるように、

30点でも私たちは相当に努力してきて点数を取っているわけです。

もちろん共通テストに向けて勉強している高校生と同じくらい。

それよりも早い期間から、一年半もの年月をかけて。

国際的な視点を持ち合わせながら、自主的に活動をできるように様々な工夫をして、

プレゼンスキルやタイムマネジメントも社会人並みにできます。

(言い過ぎかもしれない)

 

それなのに、国内の受け入れ大学の点数は「40点以上」なんて要項を掲げている。

進路の先生と話していた謎って、実はこういう認識のギャップの話なのです。

40点以上取るのは、ほんとに世界の中でも稀な才能なので

日本の大学より海外の大学での需要がどうしても高まってしまうし、

生徒もまた高レベルな大学に行けるなら、と海外にどんどん流出するようになる。

 

入試の枠自体も少ない日本だと、受け入れてくれる大学にも限りがあります。

葉山はかろうじて日本に関心があることから国内大学に関心がありますが、

理系志望や国際社会に興味を持つ人は、きっとどんどん海外に流出すると思います。

このままだと将来日本を背負っていく有能な人材が、どんどん流れて行ってしまう。

最近日本のGDPが世界四位に落ちたという話がよく持ち上がっていますが、

これからの社会を立て直していくという面でも、

教育に力を入れるべきだなーと一個人ながら思います。

 

ただ国際社会に羽ばたく上で日本のことを知らなすぎる人が多いからこそ

日本を理解するために文学や文化論をやって広報したいと思ったことが

葉山の進路に対して大きな影響を与えていたりするんですけどね。

 

まとめ

 

目標としたい点数のGrade Boundariesを見てみた結果、

大体全ての科目で半分以上とっておくことが

問題なくDPを卒業できる要件になることがわかりました。

また、「7」を取るための基準は

どうやら7割以上らしいということがわかりました。

 

ただし、各科目で大きな差があるので

自分が将来大学に進むにあたってどのくらいの点数を取っておきたいのか

一度Grade Boundariesを見て考えてみることをお勧めします。

 

ではではー。

【IBDP】 生物のSummativeを受けてきました。

ども葉山です。

花粉症の季節がやってきていますので

周りの友達がずっとげふんげふんしています。

葉山は特に花粉症はないので(頭痛と目が重いだけで済んでいる)

テスト中にげふんげふんしている友人の声を聞くと

なんとしんどいことだろうかと慮るばかりです。

 

さて今回は、IBDP回兼ちょい雑談的な感じです。

タイトルにもあるように

生物のSummativeがありました

 

ということで今回の感想と準備したことについて紹介します。

きっとの対策方法に役立つかなと思ってまとめていこうかな、と。

 

 

 

 

主なSummativeの日程

 

生物の課題については以前の記事で説明しましたが、

hayamaibdip.hatenablog.com

 

生物の外部評価課題はSummative Testで行われています。

それぞれ、Paper 1, Paper 2, Paper 3の三種類です。

 

このうち、Paper 1 と 3 よりもPaper 2のほうが所要時間・配点が長いので

今回のテストではPaper 1 / 3と 2をそれぞれ別日で行う、

二日間の試験方式で行われました。

 

もちろん本番の試験もこんな感じで

hayamaibdip.hatenablog.com

二日間に分けて行われます。

そう考えたら今回の試験方式はほぼFinal Examのスケジュール通りになってたということ。

なるほど、時間の割き方がうまくイメージできた気がします。

 

各Paper ごとの内容について

 

今回のテストはMock前最後のテストとなりました。

そのため、思ったよりもちゃんと復習する意識が向いたような気がします。

特に葉山の学校のこういうタイプのテストについては

過去問から問題を引っ張ってきているので

いかに過去問を解いたかによって点数が決まると言っても過言ではないです。

こういう観点ではかなり暗記ゲーだったと思います。

 

だからこそ、Paper の内容をしっかりと確認したことや

過去問を要点だけでも見返しておくということが今回のテストの要になりました。

ではこれから、葉山がどんな感じで対策をしたのかまとめてみようと思います。

 

 

葉山の各Paper 対策法

 

Paper 1

 

これは断言します。

脳死周回しました

4択で当たるという簡単な構成に、難しい語彙を一気に抑える手法。

なんと楽しいことか、と思いながらもう無心でやってましたね。

 

まずは一周すべての単答問題を解きます。

記憶に定着させるためには3周がベストらしいですが、

今回はあまり時間がなかったので(何せ他のレポートが立て込んでまして、

特に音楽。分析。本当におわんなくて土日の半分それで終わりました)

1周ですべての問題を記憶する勢いでやりました。

 

よく東大の先輩に映像記憶の持ち主がいるみたいな話を聞くのですが、

一瞬見ただけで物事を理解できなくても、

物事の本質というか、核というか、そういうものをつかんでしまえば

大体の事柄は説明できます。葉山の持論です。

そういう理論って、大体理系も文系も共通しているから考えやすいです。

だからこそその核を捻くれて表現してくる数学が大嫌いです。

感覚論になりましたが、すべての事象はある程度概念的に共通するってことです。

哲学で言えば現象的概念とか統一性、って言われるらしいですが

ちょっと葉山は哲学に詳しくないので割愛します。

 

とりあえず単答問題は間違えた選択肢をひたすらに解きなおしましたってことです。

 

Paper 3

 

Paper 1の対策をある程度終わらせる、あるいは同時並行くらいで問題を解きました。

今回の出題は過去問からですが、何せ文章題となると範囲が広くなりすぎるので

特にPaper 3の特色である

選択科目

の文章問題を周回していました。

 

選択科目というのは各学校で選択する余地が残されている科目のことで、

葉山の学校だと生物多様性とか種の繁栄とか自然選択とかその辺の領域をやっています。

この選択科目に関する問題は、外部評価の中でもPaper 3にのみ出題されます。

そのため、過去に選択科目の問題集として渡されていたプリントをひたすらやりました。

 

ですが葉山は、

練習問題の時に長文能力を紙に使うことを

非常に面倒だと感じるタイプです。

書く時間が無駄だと思えてきて、最終的に日本語が書けなくなります。

なので、文章に起こすときに困らないよう

得点源となるポイントを理解しながらちまちま組み立てる感じで書いてました。

なので文章になってないです。

ただ適当にはめたパズルみたいになってます。

本番は流石に接続詞上手く使いながらまとめたけどね。

 

Paper 2

 

Paper 1 / 3の対策になんやかんや時間を使いすぎたので(二日くらい)

なんと葉山、Paper 2の対策を前日の夕方まで何もしていませんでした。

友人(大天才ちゃん)が

「んなの一時間あればいけるよ」とか言ってましたけど、

葉山はそんな大天才じゃないので一時間で問題を解くことは諦めました。

 

じゃあ何をしたかというと、自習時間の二時間+放課後の一時間を使って

全過去問の回答得点源を書き出してました。

一時間で全部の問題を解くことができなくても、

三時間で答えを見ながら書いて、読み上げて、記憶してました。

なら三時間で全単元の問題を解いても良かったんじゃ

 

このときに注意したことは、データ分析の内容はまとめないってことです。

データ分析って即席で出されたデータについてコメントするだけじゃないですか。

なのでこのデータがこうで、という話を事細かに書く必要はないし

はっきり言って、ここに時間を割くのは無駄だと思ってました。

大体こういう問題は

「どちらも〜(共通点)な一方で、〇〇の方が〜(定量的な相違点の提示)」

って書いとけば点取れます。不安ならこの形式を量産すればいい話です。

この比較対比の法則(葉山が名付けました)はおそらく一般受験なんかでも

特に小論文とか使い勝手いいんじゃないかな、と思います。

 

あとは当日の朝めちゃくちゃ早く学校に行きまして、

なんならテスト会場に行って(教室)

掃除用具のスプレーくんを自分の席に置いて、最高得点である「7点問題」の

過去問の特徴をひたすらに講義してました。

得点源とか流れに沿って丁寧に説明したおかげで、

過去問にあった七点問題の話は全部頭に入りました。ありがとう掃除用具。

 

感想

 

一番良かったなーって思っているところは、

要点をもとに説明する

という意識が思ったより働いたことです。

 

論を書く前に、書くことをある程度メモにまとめるのですが

このときに「これ書けば得点が1ついて、あとは……。」みたいな感じで

ここで点を取れ、と言わんばかりの書き方をすることができたのは、

というかそういう書き方に意識を向けることができたのは

今回一つ大きな挑戦になったかなと思います。

 

あと余談ですが、

春先に推しのコラボカフェが兵庫でやるらしいので

生物の点数8割超えたら、親に交渉したくてがんばりました。

推しと目標って大事です。んやんや〜♪

 

ほぼ雑談会になってしまった。

ではこの辺で。

【IBDP】DPの科目選択ってどうやるの? いろんな人に聞いてみた。

ども葉山です。

春が近づくということはそろそろ花粉の季節になりますね。

空が少しずつ花粉で霞んでいてこれから来るであろう猛威に身を震わせています。

花霞が見える季節になる前に、花粉霞がやって来そうです。

頭痛薬を常備して挑みたいと思います。

 

さて今回は前回の記事で告知した通り

hayamaibdip.hatenablog.com

 

葉山ファミリーを増やします。

ということで科目選択についてまとめていきたいと思います。

 

 

科目選択って?

IBDPには主に6つのグループがある、という話は以前どこかで書きました。

hayamaibdip.hatenablog.com

 

この記事で科目のグループなるものが出現していましたが、

葉山をはじめBP生はこの科目群から1つ教科を選択して授業に臨みます。

つまり累計、6つの科目を選択するわけです。

 

選択できない科目もある

 

一方で「この科目が全て選択可能」、と断言できるわけではありません。

後輩との授業の兼ね合いだったり、先生がどの科目を教えることができるかによっては

選択したい科目なのにできない、なんてことがあったりなかったりします。

ちなみに葉山の学校では、科目選択の時期(7月ぐらいだったかな)の時に

選択できる科目一覧表みたいなのが渡されまして、

「歴史を選択したいけど、それ選んだら化学やらなきゃいけへん」とか

「演劇興味あったのにできへんやん」なんてことがありました(個人の感想)

 

科目選択のポイントは?

ここからは、科目選択をするに当たって気をつけておきたいことを紹介します。

 

1:進路にあっているか

 

hayamaibdip.hatenablog.com

以前この記事でも書いたように、入試要項では「必修科目」が提示されているものがあります。

特に国際バカロレア入試で大学に出願する人は、「どの科目で」「何点」取ればいいのか

明確に学校が示している場合があります。

そのため、ある程度大学を絞っておいた上で科目選択をすることをお勧めします。

 

なお、ここからは葉山の主観ですが

  • 日本語AHL
  • 英語BHL
  • 数学AA / AI HL

この辺の科目はよく要項に記載されているような気がします。

理系だと生物や化学、物理なども追加で(特にバチバチの理系ならHLで高得点必須)。

文系でも例えば教育学なんかは数学HLを要求されることがあるため

大学の要項はマジで確認しておいた方がいいです。

特に日本語でDPを取る方は日本語、英語どちらも(少なくとも英語は)HLを取ると

結構有利に働いたなーと思います。あくまで文系の意見です。

 

2:自分が本当にそれで点が取れるのか

 

大学の話になりますが(ふたたび)

大学の募集要項の中には「○点以上」という感じでスコアを求められるものがあります。

ちなみに国内大学より国外大学がこの要項は多い様な気がします。主観。

まぁ文系を見ているだけなので少ない様に感じるだけかもしれませんが。

 

加えて、総合特典に限らず特定の科目で「○点以上」を要求されることも多いです。

代表的なもので言えば「国語HL4以上」「英語6以上」「理系科目4以上」とか。

特に国際学部なんか行く人は、英語HL6以上なんて表記をよく見るんじゃないでしょうか。

葉山昔国際教養学部興味あって、読んでたときにこの表記出てきて

「マジかよ」ってなった記憶があります。

 

先日進路の先生が言ってましたが、高得点とるのって意外としんどいので。

きっと一般の高校でもこの理屈は同じなんだろうなと思いますが。

ちなみに葉山が今年最初に宣言した「国語HL7点」は

全ての科目で85%以上取らないとゲットできません。

問題はPaper 2ですね。

それさえなんとかなって、試験官のツボに上手くハマったらなんとかなるかなという

とにかくそういう不安も強いので……。

 

3:先生との相性

 

これは別にIBDPじゃなくても言えそうなことですが

苦手な先生の授業を一年半聞き続けることって辛いですよね。

あとすぐに相談できる先生の方が高得点に結びつきやすいですよね、きっと。

そういうことです。

 

4:自分が好きな科目か

 

逆に苦手な科目を進んでとると点数が杜撰な事になります。

葉山みたいに数学HLとって点数取れなさすぎて悩む事になります。

若干2番目に被る内容になるのでここで口を噤みますが、

とにかく自信のあるものをHLにすることをお勧めします。

 

 

体験談を聞いてみた

 

こんな感じで科目選択をすればいいよ、というアドバイスでした。

ですが、そんなこと聞いたってうまくイメージできないと思います。

 

ということで、葉山の愉快な仲間達に

「実際どうやって決めたの?」ということをインタビューしてきました。

少しでも意見が参考になれば幸いです。

 

学校が認める秀才さん編

 

エントリーナンバー1ばん。

学校が認める秀才さんにインタビューしてみました。

  1. 日本語A SL
  2. 英語B SL
  3. Chemistry HL
  4. Biology HL
  5. Math AI HL
  6. 地理 SL

さすが秀才さん、科目の半分が英語で埋め尽くされています。

 

Q:何で英語の科目を多めに取ろうと思ったの?

A:海外の大学に行きたいな、ってずっと思ってたんだよね。

  あ、あと。ずっと中学生の時にレポートを英語の先生に見てもらってたからさ、

  日本語で書くより英語で書く方が得意だし、そっちの方が点数も取れるかなって。

Q:なるほど、んでさ、秀才さん数学めちゃできるじゃん。AAにしなかったんすね。

A:うん、そん時心理学を志してたからさ、心理学って統計必要じゃん?

Q:確かに。

A:そゆこと。あと単純に、ほとんどの先生が「AIいーよー」って勧めてきたんだよね。

Q:あと葉山音楽取ってるから聞くんだけどさ、芸術系取らなかったのってなんで?

A:うーん、確かに音楽も美術も面白いんだけど、DPで突き詰めるほど興味がなかったというか、

  そこまで深く探究することもないかなーって感じ。

Q:なるほどー、最後になんか言いたいってことありますか?

A:えとね、私、実はDP始まって二週間くらいで英語をHLからSLに変更したんですよ。

Q:やっぱ変えた理由って、進路系?

A:うん。そん時から少しずつ医学部に興味が出てきたんだけど、理系って二科目HLじゃん。

Q:二週間以内ならギリギリ変更可能だったもんね。なるほど。

 

隣の理系民

 

続いてエントリーナンバー2ばん。

葉山のブログでもはやおなじみになりかけている隣の理系民です。

 

  1. 日本語 A SL
  2. 英語 B HL
  3. 生物 HL
  4. 化学 SL
  5. Math AI HL
  6. 地理 SL

日本語科目が主流ですが、それでもさすが理系民。理系の科目選択が多いです。

 

Q:理系民ちゃんってやっぱ理系に進学したかった感じ?

A:今はちょっと違うけど、元々理系への進学を考えてたの。

  ずっと環境問題とか社会問題に関心を持ってたから、環境系なら生物・化学かなって。

Q:そりゃ確かに理系寄りの選択になるね。

A:それにさ、私あまり論述得意じゃなくて。

  考えて書くというより、答えがきっちり決まっているものを書いた方が

  自分には点数を取るって面で合ってる気がしてさ。

  あと単純に生物を愛してるからね。私(ドヤァ)

Q:さすがです。確かに生物系なら数学もAIになるね。

A:そうなんだよね。本当は統計ってあまり好きじゃないけど、兼ね合いの問題ってやつ?

Q:確かに、生物で検定よく使うもんね。

  今の話ぶりからして、やっぱり進路に芸術系は関係なさそうだね。

A:そだねー。就きたい職業とか進路にあまり関係はなさそうだなって思ってる。

  でも興味はあるけどね。

Q:んじゃ、科目選択について、最後に言い残すことはありますか。

A:やっぱり一番は自分が将来何をしたいか決めておくこと、かな。

  もちろん両親と話して決めていくことも大事だけど、結局はやりたいことに基づいて

  進路って決めるじゃん? だから、ある程度ビジョンは持っとくべきだと思う。

 

語彙の塊さん

 

エントリーナンバー3ばんは、国語の授業でよく一緒になる人です。

とんでもない量の語彙を持っているので(日英どちらも)

どこでそんなに覚えてくるんだろうと日夜不思議です。葉山もがんばります。

 

  1. 日本語 A HL
  2. 英語 B HL
  3. 地理 HL
  4. 生物 SL
  5. 数学 Ai HL
  6. Film SL

初めてのFilm勢ですね。こちらはどちらかといえば文系に寄っている印象です。

 

Q:進路と科目選択で兼ね合いしたところってある?

A:そだねー、私は元々海外大学に行きたいしか思ってなくて、だからあまり要項知らなくて。

  それにそもそも、どの学部で学びたいとか思ってなかったんだ。興味を絞ってなくて。

  だから、学びたい科目を選んで行ってそこから進路にアプローチしようと思って。

Q:なかなか特殊なタイプですね。

A:特に考えていたのはアメリカの国際教養系とか、国内だと総合型選抜になるのかな。

  IB取ってれば入れるって感じにしたくて、だからそこまで要項意識してないよ。

Q:なるほどねー、んじゃ、進路に関連しないで科目選択工夫したことは?

A:事前に過去問をちょっと見たんだよねー。そしたらHLバカ難しくて。

Q:わかるー。

A:だから「数学HLは無理だな、」と。

Q:なるほどね。

A:あとFilmはね、メディア系いいなって思ってやろうと思ったんだ。

  でも実際やっていることと、私が最初思っていたものと違ってたんだ。

  だから、この科目でこれやりたい、ってガチガチに固めなくてもいいんじゃないかな。

  最初からインターネットで調べるより、実際に学んで気付くこととか、後悔することって

  意外とたくさんあると思うの。

Q:だよね、特に数学。葉山今めちゃ苦労してるからさ。

  最後に、何か言っときたいことある?

A:えとね、学びたい科目がもしどうしても決まってない人は、もうフィーリングで

  これやりたい、これはやだって。興味関心で選んでいけばいいと私は思うよ。

  進路を今から狭めなきゃ、と思うより気の向くままに選んでもいいんじゃないかな。

 

同業者さん

 

エントリーナンバー4ばん。一緒に小説を書いている同業者さんです。

葉山の感情を良くも悪くも揺さぶるのが上手です。永遠に勝てません。それが楽しいです。

 

  1. 日本語 A HL
  2. 英語 B HL
  3. 地理 HL
  4. 生物 SL
  5. Math AI SL
  6. Film SL

科目自体は語彙ちゃんと同じですね。

ただ同業者ちゃんは最初からメディアとか映像系志望で決めてたとか言ってました。

 

Q:科目選択はじゃあ進路というより興味に従った感じ?

A:そーね。映像系に進みたいなって思ってたのと、ちょっと経営にも興味があって。

  できることなら映像ってところでFilm HLしたかったんだけど、科目開講されなかったから。

Q:確かに、HLあったら君はやりそうな部類だよね。他の科目については?

A:日本だけじゃなくて世界の意見も取り入れながら映像を作りたかったから英語HL、

  あと人々の意見とか態度を分析するなら統計かなって数学はAIにして、

  映像を作るなら人体は知っとくべきかなーって生物にしたかな。

Q:意外と「映像系」に明確な目的を持って選択した感じなんだね。

A:そうだね、将来のビジョンを細かく持っておいたからこそ、

  IBDPの科目選択もちゃんと筋を通してまとめられたかなって思うよ。

  将来のことはちゃんと考えて決めていった方がいいと思う。

 

音楽の仲間さん

 

エントリーナンバー5ばん。葉山の学校で音楽を取っている三人のうちの一人です。

  1. 日本語 A HL
  2. 英語 B HL
  3. 地理 SL
  4. 生物 HL
  5. 数学 AI SL
  6. 音楽 SL

葉山とは数学と生物のSL / HLが違うだけで同じ科目選択です。

その辺詳しく掘り下げてみたいなと思います。

Q:数学はAIでSLにしたんだー、

A:HLだとやっぱり難しいじゃん?

Q:それはそう。

A:難しいと言えば、地理もそうなんだよね。絶対に地理のHLだけは取りたくなくて、

  だから生物のHLに路線変更したんだ。今めっちゃ後悔してるけど。

  そん時考えていた大学がSL / HL で5以上って要項に載っけてたからさ、

  せっかくレベル指定がないなら、低いレベルで確実に狙おうかなって思ってる。

Q:なるほどね、んじゃ音楽を取ろうと思ったのは? ピアノできるから?

A:いや、そん時Group 6にあったのが音楽とFilmと地理だったじゃん。

  地理はもう取ってるから選択できなくて、Filmと迷ったんだけど、

  Filmが英語でしか開講されてなくて、英語で授業受けたくないなーって思って音楽に。

 

葉山の場合

 

最後に審査員葉山の場合を紹介します。

  1. 日本語 A HL
  2. 英語 B HL
  3. 地理 SL
  4. 生物 SL
  5. 数学 AI HL
  6. 音楽 SL

 

Q:特に考えてたことはありますか?

A:やっぱり将来文系に進みたかったので日本語はHLとりたいなって思ってました。

  あと、当時行きたかった教育学部の要項が数学AIHLだったのでそれを選択したかな。

  今めちゃくちゃ後悔してるけどね。

Q:なるほど、音楽取ったのは?

A:いま実感してるけど、Filmって空き時間に映画何本も観て撮影してってしなきゃいけないから

  自分の自由時間をかなり食いそうだなって。その分タイマネはできそうだけど。

  それに器楽やってたから先生に「絶対お前は音楽に来い」って勧誘されたから。

Q:他に言いたいことは?

A:本当は日本史を食べて生きていたかったので歴史をとりたかったんだけどね。

  でも歴史とっちゃうと、他の選択群で化学を取らなきゃいけなくて。

  本当に化学式が大嫌いだから、先生と相談して「点数を取るための選択」ってことで。

  今でも少し後悔してるけど、その分歴史書読みたいなって意欲とか

  美術館とか博物館に行く頻度は増えたから万々歳って感じかな。

 

 

 

まとめ

 

色々話を聞いてみましたが、やっぱり一番大事そうなのは

将来何をしたいのか

それが決まらなくても

自分が何に興味を持っているのか

くらいは知っておいた方が良さそうです。

 

また、空き時間に過去問をパラパラ見てみたり

先輩にお話を聞いて科目の概要をなんとなく察してみたり

志望したい大学や、少なくとも国際バカロレア選抜で行ける大学くらいは

少しずつリサーチを進めてみるといいかもしれません。

 

ではこの辺で。

協力してくれた皆様、ありがとうございました。

【雑談】 感謝報告。

ども、葉山です。

冬が少しずつ明けてきましたね。

今日友人(某隣の理系民ちゃん)が「春の香りがするね〜」と言ってきたので

「ちょうちょが飛びそうな香りだね〜」と返したら

会話が終わりました。これが通常運転です。

 

 

祝:アクセス数が……!

 

ということで、葉山のブログですが

なんと!

1000アクセス突破しました!!!

 

いやぁ、行きましたね。

前回500行ったぜ、という話をしたのが73日前。

つまり二ヶ月、三ヶ月程度で500行ったという計算になりまして。

うわぁ、これは葉山もしかして有名人なのでは、うわぁ。

と、部屋で一人舞い踊り狂ってました。嘘です。

 

読者の方も8人と、いや8人ってかなりデカくないですか?

ほんとこんな自己肯定感皆無の屑みたいな高校生のしがないブログを読んでくださって

感無量です、ありがとうございます。

中には学校の先生とか塾講師の方かな、いらっしゃったりしていて

いやこんな自己肯定感k(再放送のため以下略称)

ほんとありがとうございます。ほんとに。

なんならDP完全に終わったら案件欲しいです。ここにこそっと書いときます。

 

正直このCASというかブログ始める時、こんなに見てもらえるとは思っていなくて

「せーぜー300くらいで止まるだろ、知名度ない状態から始めるんだし。」

(実際当初の記事は一日に3アクセス来ていれば良い方でした)

とか思っていたんですけど、やっぱり継続すればいろんな方に見てもらえるということで。

頑張って書いている甲斐がありました。本当にありがt(n回目)

 

そろそろMock Examも近づいてくる時期になります。

7月に試験があると踏めば、あと半年もないわけです。

春休みが終われば、三ヶ月とか。あっという間すぎて現実逃避したい。

ですが、その試験に向けて、自分の夢に向けてがむしゃらに頑張ってみたいので、

このブログを休載する四月六日まで、

もうしばらくの間お付き合いください。

というかFinal Exam終わったら感想等々を共有する場として使いたいです。

そうなった時には、帰って来た時には、あったかく迎えてやってください。

 

ということで、感謝でした。

改めて、1000アクセスありがとうございます。

 

 

次回予告します。

題して……

葉山のブログファミリーを増やそう!

どんどんぱふぱふ

葉山のブログには数々のキャラクターが出てきております。

隣の理系民ちゃんをはじめ、

共に小説を書いているいざこざがあってもなんだかんだ仲良くしているなんだかんだちゃん

……あれ、あと書いた人いたっけ。となったので

今回この記事を記念に、この名物キャラクターを増やそうではないか。ということです。

もちろんブログに載せる許可は取ってます。はい。

ということで、次回は1000アクセス特別企画と題しまして、

IBDP生がどんな感じで科目を選択したのか、体験談をまとめてみようと思います。

記事をまとめるのに時間がかかっているので

(というか普通に地理のテスト&生物のテスト&音楽のレポートで時間がないので)

しばらくお待ちください。

完成したらここにリンク貼ります。

 

 

hayamaibdip.hatenablog.com

貼りました

 

 

ではこの辺で。