どうも葉山です。
草の青いにおいが鼻を駆け抜ける季節になりました。
「春の香りだね」「ちょうちょが飛びそうな香りだね」という構文を作った
隣の理系民ちゃんに先日「夏の香りだね」
と問いかけてみると、
理系民ちゃんの返事は「草が生えそうな香りだね」でした。
草が生えそうというよりも草はとっくに生えてると思いますが
生命がより多く息吹く季節になるという意味なのだろうと思い
文系の葉山、感心しておりました。
さて、本日の記事はふと考えてたことがあったので整理するついでにまとめる回。
題して「作曲ってどうやるんだろう選手権」です。
というのも、葉山の選択科目こと音楽では作曲課題があります。
コラール作るのはなんとなくできそうな気がしますが(いや難しいけど)
葉山の専門分野ことポップスやジャズはどうやって作れば良いのか
なーんて考えるのが時々面倒になるのでパターンを作っておこうと思います。
なんかFilmクラスも作曲をするらしいので、
作詞や物語執筆云々の前に作曲の整理から始めてみようかなと。
ということで先日一曲書き上げた時のプロセスを紹介しながら
作曲の方法について考えてみます。
1:コードを決めよう
作曲の雰囲気について要を握るものは大きく分けて3つです(持論)
・リズム
・コード
・歌詞
このうち歌詞は別にあってもなくてもいいようなものなので、
書きたい人は書いてください。
(実際フリーBGMでも歌詞がない曲があるようなノリです。
あと歌詞によって曲の意味を定義されてしまうのが葉山は苦手ですから
書くなら解釈がいろいろできそうなもの、もしくは自分が今言いたいことを
率直に書き連ねるくらいにしています)
ちなみに葉山は「詞先」人間なので歌詞がないと作曲できません。
(詞先:歌詞を先に考える人
対義語:曲を先に考える人=曲先 です。)
コードの決め方は、好きな曲のコードを分析してみるといいかと思います。
好きな曲に用いられているコードをまとめてくれているサイトがあったり
一般的に用いられているコード進行をまとめてくれているサイトがあったり
などなど、参照した先で「これ好き!」というものを探してくると良いです。
2:構成を作ろう
どの位の小節をAメロに費やすか、Bメロに費やすか、
さらにサビはどんなことをするのかなんとなく考えます。
この時に好きな他の曲を参考にすると良いよ、とどこかのサイトに書いてありました。
基本的には
「前奏→A→B→サビ→A→B→サビ→(C)→サビ→後奏」
だと思われるのですが、変則的な動きをすると個性が出やすいです。
試しに葉山の大好きな秋山黄色「Bottoms Call」を参照してみると
「前奏→前奏'→A→B→サビ→間奏(前奏)→A→サビ→A'→C→サビ→サビ→前奏'」
と進行していたり、(あくまで主観です)
現在のヒットチャートを席巻している
Creepy Nuts 「Bling-Bang-Bang-Born」だったら
「前奏→A→A'→B→サビ→A→C→サビ(?)→B→サビ」になっているんじゃないかと思います。
この辺は正直解釈によると思うので葉山に偉そうなことは言えません。
特にCreepy Nuts様のようなラップ調のリズムには
バッキングに使われているリズムや旋律のほとんどはパターン化されているので
解釈が大きく分かれます。多分。
ですが、とりあえず構成で鍵になることは
「Aメロ」と「Bメロ」というように
一つの曲で最低2パターンのメロディが存在することでしょうか。
ここで決めた構成に1で考えておいたコードを当てはめて行くと
いい感じに和音が続いていく感じになります。
この時構成的にコードが合わないことがよくあるため
(少なくともコードにゲキ弱の葉山ならあります汗)
構成を元にコードを変えることもしばしば。
3:歌詞を書こう
詞先の葉山はここで歌詞を書きます。
テーマを決めて、それに合う感じでいい感じの歌詞を書きます。
この時葉山は、作ったコードの上に鼻歌を歌う感じでメロディを載せています。
こうすることで、歌詞だけではなく主旋律も同時に書けるので楽。
メロディを作る上で意識することは、音の距離があまり離れないようにすることです。
低いド→高いド を歌う(もしくはピアノで弾く)より
低いド→ミ を歌う(もしくはピアノで弾く)ほうが
断然楽だし簡単です。
こんな感じで、音の流れが滑らかにつながる感じで作っていきます。
葉山は素人なのでまだまだ綺麗に作ることはできないんですけど。
4:バッキングを作る
葉山はドラムをかれこれ8年やっている人種なので
作りながらなんとなく「ここだとこのリズムがいいな」ということを考えています。
例えば三連符とか、メロディで強調したい部分とかを頭に入れておくと、
実際にスネアやキックを使ってその部分を強調できます。
他にも、一つの旋律ができて仕舞えばなんとなく曲の雰囲気が決まるので、
即興演奏的なノリでバッキングを作っていきます。
他にもコードの音をアルペジオに分解してぴこぴこさせたりすると
なんとなく一曲書き上がります。
正直ここはどのくらい拘るかによるので
あまり葉山は詳しく書きません。というか正直葉山もわかっていません。
まとめ
葉山もまだまだ勉強しなければならないことがたくさんあるので
素人の所見を書いてもあまり効果はないかもしれませんが、
とりあえず音楽の作曲課題にどうやってアプローチするか整理したかったのと
友人が何人かFilm で作曲をすると言っていたので
葉山なりに考えてみました。
ではこの辺で。