IBDPについて:現役DP生の日常

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

【雑談】TOK展示での学び

こんにちは葉山です。

世間では冬休みに入りましたね。

葉山はこの冬休みとあるところで修行をしてきます。

その話も後日書こうと思いますが

今回は記事更新です。

 

前回の記事で「良いお年を」と言っていなかったので

近況報告を兼ねながら徒然まとめていこうと思います。

 

先週から冬休みが始まりまして、葉山は自宅まで電車で帰りました。

なんと島からの脱出+謎の電車遅延により

11時に寮を出て家に着いたのが4時半。

どんだけかかんねん。

いつもは母様とドライブしながら帰るので車ってすごいなーと感じた初日でした。

 

 

 

 

 

その前日、葉山の学校でとあるイベントが開催されました。

そう、TOK展示です。

hayamaibdip.hatenablog.com

 

簡単におさらいしておくと、

問いに合わせて事物を3つ持ってきて話すやつもので

内部評価、つまり学校内で交流するものになります。

葉山は、というか高校2年生はこれを終業式の前日にやりました。

ギリギリまで引きずるのIBDPは大好きなんですかね、Sなんですかね。

どちらにしろよくない。

 

葉山が本番前にちょっとやったことがあるので共有。

まず定義系を固めておくこと。

今回、葉山はスピーチの流れをある程度「定型」にすることを意識しました。

同じ流れが来るスピーチって、1時間聞くのは退屈でも5分程度なら理解しやすいのです。

というか、先行きがわかっているから話って退屈に感じるのであって。

そのため、聞き手が聞いていてわかりやすい、瞬時に理解しやすい構成を

TOK展示のスピーチでは意識していました。

逆にTOKってパッと聞いて意味わかる方が超人なので(持論)

わかりやすい、というより聞き手が腹に落とし込みやすい、というのかな。

こう、ストンって、スルって、入って行くというか(語彙力)

そういうことが出来るのは「定型文」の大きな特徴だと思っています。

 

葉山は事前提出の展示レポート(?)みたいなドキュメントの序文に

こういう定義系を全部記述していました。

例えば、葉山の選んだプロンプト(問い)は

「知識と文化にはどのような関係があるのか」だったので

これを考えていく上で重要な「知識」「文化」

そして、TOK展示で関わってくる選択テーマで選択した「言語」

この三点について定義をしました。

 

この定義、辞書から引っ張ってくるのも正解ですが

個人的には自分の話したい方向に引っ張ってこれるように

自分の言葉で説明した方がやっぱり良い気がします。

もちろん「クジラはイルカと同じだとWikiが言っていました」でも良いですが

それだと今後の話がややこしくなるかと思います。

そのため、自分で「クジラは大きい哺乳類の魚です」と言い切っちゃった方が

楽です。圧倒的に。

勿論、哺乳類であることをどこかから参照したなら

引用参考文献は必ず明記するべきです。

 

あと皆が発表している中で感じたのは

あくまでスピーチではあるが、

話者と聴衆の関係を意識すること。

葉山の一つ前に喋っていたクラスメイトは

すごく葉山たちに問いを投げかけるような、考えさせるような話し方をしていて

「あぁ上手いなー」と思いました。

あくまで評価になりかねない固い雰囲気のあるものではありますが、

それでも楽しく喋ることは忘れないでいたいな、と思いました。

 

そんなこんなでTOK展示が終わり、こうして冬休みに入っております。

11月12月ともにさまざまなことがあり、あっという間に休みに入ったので

「もう今年終わんの……?」と辺りを見回してみればクリスマスムーブが。嘘だろ。

IAに追われながら生活をしていますが、なんとか課題と向き合っていきたいと思います。

そして進路。来年の今頃は(総合型選抜を使う場合)すでに入試結果が出ています。

Final Examも終わっています。嘘だろ(2回目)

葉山は受験個人戦派なので。派閥なんてあるのかな、こういうのって。

なんだかんだあっという間に一年終わりますね。よく頑張った。

 

ではこの辺で。Merry Christmas and Happy New Year ~

みなさま良いお年を〜