IBDPについて:現役DP生の日常

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

【IBDP】 課題整理ができない! タスクマネジメントについて思うこと

ども、葉山です。

本格的に寒い時期がやってきました。

葉山の学校ではそろそろ文化祭がやってくるのでその準備に追われています。

勿論CASとしてカウント済です。えへ。

 

 

さて今回は、IBDPの要となる「タスクマネジメント」についてです。

MYPもDPも等しく、課題が多い時はとんでもなく多いし

少なくても何かしらこなさなければならないという社畜のような生活をしています。

社畜は言い過ぎか。

ということで、現役DP生がタスクマネジメントについて思うことをまとめてみようと思います。

 

 

 

「やばい」は大してやばくない

 

持論なので勿論否定的な意見もあると思いますが、

葉山は別にちゃんとやっとけばやばくなくね、と思うタイプです。

この「ちゃんとやる」とは、事前にどんな課題があるか確認してこなすことです。

つまりタイムマネジメント

むしろ、友人が

「〇〇(課題の名前)やばくない?」

と嬉々として聞いてくるところに恐怖を感じる。

危機感を持っているのに「やばい」と周りの不安感だけ煽って去っていくタイプ。

 

ちなみにやばいの語源って「矢場」という江戸時代の射的場みたいです。

なんでも裏で売春まがいのことをしていたため「危ない」「法に触れる」などといった

かなりネガティブな意味合いを持っていたとされています。

今ではすっかり「驚き」や「素晴らしい」を過大評価するための言葉となっていますが。

 

こういう「課題終わらない」タイプに多いのが、おそらく

 

・課題に取り組む時間がない

・課題が何かわからない

 

という二点になると思います。

タスクマネジメントって、かなり持論ですが「課題を確認する」のみではなく

「それをいつまでに、どのくらいの重要度でこなすべきか」管理する

まさにそーゆーマネジメントなんだと思います。

 

課題に取り組む時間がない

 

確かに葉山も課題に取り組む時間は実際想像よりもかなり少ないです。

ただでさえ学校に17時までいる人間なのに、22には就寝しないと体がもたない。

早起きして勉強するという習慣をつけると、葉山は精神が終わります。

そのため、まずは1日のスケジュールでいかに「自由に使える時間」があるか

見直してみるのがいいでしょう。

 

自由に…なるんだッ!

 

例えば葉山が先日1日のスケジュールを書いてみた記事がありましたが、

 

hayamaibdip.hatenablog.com

 

今までぐうたらしていた時間がいかに多いのか、そしてどれだけの時間をCASをはじめとした

学習に使えるのか、かなり可視化されたのではないかと思います。

具体例を挙げてみると

 

・朝の時間

・昼休憩

・帰寮後

・自習時間

 

大きく分けてこの4点かと思います。

でも、こう思った方もいるのではないでしょうか。

「朝練あるなら朝の時間10分しかないじゃねぇか!」

「んな時間でレポート書けっかよ!」

その通りです。

朝の10分でレポート書くにも一段落終わったら良い方です。

ですが、10分でできる課題ってとても中途半端になりかねないですよね。

 

ということで、10分でできることを自分なりに考えてみました。

・読書

・勉強の計画を立てる

・英単語/古文の単語を覚える

 

短時間でもできることを考えてみるのも一つ、楽しい手かと思います。

ちなみに葉山の場合、10分だけなら寝てますね。

 

 

タスクマネジメントの方法

 

では、具体的にタスクマネジメントってどんな方法があるのか。

過去学校で他の人のタスクマネジメントの方向を議論した甲斐あって

その時に残っていたメモを発掘したのでまとめてみます。

 

とにかくどこかにまとめるべし!

 

みなさんが共通して言っていたことは、一旦書き出してみること。

その書き出すにもたくさん方法があって、

・カレンダーの締め切り日に書き込みをする

・手帳に書き込みをする

・メモ機能に全部書き出して終わったら消す

 

などを挙げていました。

 

ちなみに葉山はどうしているかというと、

机の上に付箋を置いています。

10分の暇時間や、どうしてもやる気が出ない時に

のんびりと「今自分が認識しているタスク」を書き出してみます。

このとき、パッと思いつくものが出てきても(数学のテスト勉強とか)一旦置いといて、

「国語はないでしょ〜、数学はテストで、生物はプリントといて〜」みたいに

DPの6教科をなぞる形で書き出していきます。

CASやEEについては、基本常にあるものなので緊急でやらなければならないものがない限りは

書きません。

最近EEの出現率が高いのはこのせい。

 

そして課題の横に、いつ締め切りか、ではなく

いつまでに自分が終わらせたいかを書きます。

勿論頭の片隅には「締め切りは〇〇日だからそれまでに終わらせりゃいいや」と思うところもありますが

逆に当日までレポートが書けていなくて焦るのは嫌なので、

「せめてこの日までにこれを書きたい。書けていなかったら多分絶対焦る。」と

未来の自分を労るようにしながら期日を書いていきます。

 

あとは空き時間にそれをみて、今これはできるだろうと思うものを順番にこなすだけ。

これが社畜……じゃなくて葉山のタイマネの方法です。

 

確かに付箋だと書ける範囲が少ないので課題の細分化は難しいかもしれませんが

だったら最初からポイントを絞って書いてみたり、

むしろ書く課題が少ないので選別やモチベが上がってやりやすくなります。

あくまで一個人の感想ですが。

 

まとめ

 

タスクマネジメントに必要なこととして、最後に葉山の考えをまとめると

・課題をとりあえずどこかに書き出すこと

・できるだけ細かく「やるべきこと」をまとめること

・そんなに多く書き出さないこと

・スケジュールの中で自分がどこで課題をこなせるか見直すこと

 

このあたりが重要になると思います。

睡眠は脳の働き(葉山の場合はメンタルの維持)に深く関係するものなので

くれぐれも課題が終わらないから徹夜、という選択肢のないようにしたいです。

 

特にこれから一年後にDPはFinal Examが始まるとのことなので、

健康と精神とうまく付き合いながら丁寧に課題をこなしたいですね。

 

ではこの辺で。