IBDPについて:現役DP生の日常

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

【IBDP】 CASにブログをやるときの注意点

どうも葉山です。残暑はきついですね。

今回はタイトルの通り、ブログについてまとめる記事です。

このブログ、普段はDPについて書いていることが多いのですが、

せっかく葉山が情報を発信する場として作ったのだから

もっといろんなことに使ってみたいと思いまして

自分への戒めも込めて、ブログをするときの注意点や論点を紹介しておきたいと思います。

ほぼ雑談みたいなものですが、これからCASを考える人に届くといいな。

 

 

いろいろと格闘した葉山

 

ブログをしたい、と言うのは葉山自身かなり昔から考えていました。

CASで小説をやっているように、書くことが大好きなので

(まさかこのときは書く時間がえぐいことなんて知りませんでした)

自分の経験だったり、まとめ的なものを作ることができたらいいなと思っていたのです。

ですが、このとき様々な問題が発生しました。

メディアリテラシー的なものと、学校のプライバシー的なもので。

その問題について軽く紹介してみようと思います。

問題というより、考えた方がいいことかもしれない。

 

1:どのサイトを使うのか?

 

ブログサイトと言っても様々な種類があります。

葉山は今はてなブログを使っていますが、(流石に他方のブログを出すのは違うと思うので)

他にもいろいろブログ記事を書くことのできるサイトはたくさん存在します。世界は広い。

自分がどんなスタイルが好きか、レイアウトやいいねのタイプ、編集の様子など

いろいろと比較した上で検討する必要があります。

葉山はいろいろと比較をしたのですが、最終的にはてなブログに落ち着きました。

理由としてはテーマをちゃんと決めることができるのと、

当時MMD(3Dモデルが踊るやつ)にハマっていたので、いわゆる推しクリエイターさんが

進捗報告にこれを使っていたということが大きいです。

使ってみて「合う・合わない」がわかると思うので検討の意味はないと思われますが、

それでもどんなサイトを使いたいのかくらいは決めておきたいものです。

 

2:何について書くか?

 

テーマです。葉山はこれを「現役DP生が、DPを詳しく知りたい人に向けてDPの情報をまとめること」

としています。なんかリンカーンの名台詞みたいですけど。

何を目的として書くか、を決めておくと

自然と記事の ターゲット層 も決まってきます。

葉山の例で言うと、DPについてまとめるときに考えられるターゲットとして

・実際にDPをしている教育者&生徒への提案

・DPを始める人もしくは詳しく知りたい人への情報提供

・「DP? 何それ、美味しいの?」状態の人にDPを解説する

などを考えることができますよね、他にも色々あるとは思いますが。

その中で、自分が一番しっくりくるもの。これは自分がやりたいことに挑戦する、

もしくは塩梅だと思うターゲットに対して記事をまとめる。って感じになると思います。

葉山は先生方に提案をするのは(実際生徒という立場もあり)まだDPを詳しく分かっていない

あくまで実践者としての立場から「ナシ」と判断しました。

そのため、DPを始める人を中心に情報提供の場とすることを目的に

ブログを書くことに決めました。

 

ちなみに、実際情報提供の場とすると、自分も知り得なかったことに気づくことがあります。

特に先日アップしたテストの時間や点数配分などについては

一度詳しく読もうと思って読んでいなかったやつだったのでありがたかったです。

書いている中でやらなきゃなーと思うことができるのっていいですね(?)

なので、情報提供というジャンルは一つ、新たな気づきを得る場所として活用できると思います。

それは普通にDPについての情報もそうですが、

自分の感情とか考えたことに焦点を当てることができるというのは純粋に楽しいです。

 

 

3:どのくらいの頻度で書くのか?

これに関しては自由気ままに書く、というスタイルが一番いい気がします。

葉山は当初、毎週金曜日に「今週の感想」と題してまとめをしていました。

ですが、まとめを書くだけで実は2時間くらいかかっていたり、

そもそも情報提供なのにも関わらず主観たっぷりの日記のようになっていたり。

ということで、CASの記事を皮切りにブログのスタイルを変えました。

その結果、定期更新できるほどの情報量と余裕に収まることができず。

二兎を追わない選択をすると、本当に追いたかったものが何かわからなくなるわけです。

今はなんとなく、情報をまとめる形で落ち着いていますが

もしかしたら、今後別の話題を掲載することがあるかもしれません。

話がそれました。

 

葉山は頻度が高い=読まれる可能性が上がる=必然的にアクセス数が増える

と思っています。

そのため、本当に「発信したいんだ、俺は!」という人は週2〜3ペースでまとめるといいかと。

こう書くと葉山は発信したくないのかと思われそうですが、葉山は普通に発信したいです。

 

ただ

ちょっと

コミュ障なだけで。

すみません。

 

4:個人情報をどの程度公開するか?

実を言うと葉山はこの観点でかなり学校と戦った記憶があります。

離島のIB校、MYPもDPもできるという情報を出すだけで、

葉山の学校名が特定されてしまう可能性は大いにありますよね。というか特定できます。

ここで言うなって話ですけど、まぁそういうことです。

そのため、

・学校名が流出する可能性があること

・それに付属して葉山の名前が割れてしまう可能性があること

・葉山の名前がわかる=同級生や後輩たちの個人情報まで判明する可能性があること

このような課題が生じるわけです。そりゃ学校としては避けたいだろうな。

 

こんなとき葉山はどうしたかということについてまとめると、

 

・学校名

初っ端から言うのも難ですが、これに関しては

「え、致し方なくね?」という考えで行きました。

だって実際そう。(高一の脳内なんてこんなもんです)

と言うことでそのまま学校と何度も協議をした結果、

それは致し方ないという結論になりました。

もちろん、意図的に出すことはしません。ですが、気になった人が調べて特定することを

防ぐことはできません。

だってIBDPの話をするのに学校の話をしないのは、

いちごパフェを作るのにいちごを一個も入れないのと同じです。不可抗力。

そのため、悪意のある書き方はなしにして、ブログを書くという了承をいただきました。

ちなみに、この時にターゲットと目的を決めていたことで話がかなり有利に進みました。

これでDP校の実態なんて話を書いてしまおうとしていたら、間違いなくブログは書けなかったと思います。

何気に目的とターゲット層は最重要事項かもしれません。

 

・葉山の名前が割れてしまうこと

これは個人を特定されないための要素を考えて、それを隠すことで防ごうと。

簡単に言えば、葉山は一人称を葉山としていますよね。

俺とか私とか僕とか、多様性が認められてきてはいるものの一人称で性別がわかります。

あとは葉山の行動録。葉山の趣味の話を書けば学校内の人物からすれば楽勝ですが

それ以外の人物は別に「名探偵コナンが好きです」と言ったところで

葉山を特定することはできません。

なので本名を出さないこと、性別を非公開にすることなど意識して書いています。

そのため、たまに日常会話で一人称が葉山になる時があります。職業病ですかね、怖い。

まぁ葉山自身、人並みに性別へのこだわりはないので別に男だろうと女だろうとどっちでもいいです。

葉山を葉山だと認識してくれていれば、別にそれで。

 

・同級生や後輩の名前がわかる可能性

これは簡単に言えば、学校の写真を載せなければいいです。

写真を撮る際に人の顔が写らないようにしたり、特定されない範囲で載せるようにすれば

大方は大丈夫だと思います。

ですが、学校の写真は必然的にどの学校か特定される要素となり得るので

葉山は敢えて学校の説明も写真も大して入れていません。その辺のことには弱いので。

フリー素材を使ったり、大学やそれこそGoogle mapを引用する時には

リンクを貼った上でスクショを撮ったりしています。

IBDPの学問的誠実性的にみて、引用参考文献を貼るのは大事ですので、日頃から。

本当にちゃんとしたレポートを書くときにはもっとちゃんと書きますが。

なので、結論、学校の映る写真を載せるリスクは高いと思います。

その辺は学校とちゃんと協議を重ねるべき論点にした方が、活動はやりやすいです。

あくまで学校に関連することをブログにするならば、の話ですが。

 

 

まとめ

ということで、今回はブログ記事について思うことをいろいろと書いてみました。

なんだかんだ考えながらも、普段葉山の言えない意見を整理しながら

発信できる場所として、ブログを重宝しています。

皆さんもCASに悩んだらブログを、難易度が高かったら好きなものを紹介する記事でも

作ってみたらいいのではないかなーと思います。

 

では、今週はこの辺で。