IBDPについて:現役DP生の日常

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

第二週の感想

ども、葉山です。

今週の感想も徒然書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

と言いたいところですが、正直なところ特に変化はありません。

強いていうならば、Summativeの説明がはじまったくらいです。

 

 

 

 

 

 

ここでSummativeについての説明を。

 IB教育では、従来の教育のように「定期テスト」なるものがありません。

だから期末テストとか、週明けテストとかみたいな

成績にかかわるテストは基本行いません。

 

 

 

 

ここで「っしゃぁ!」と思わせないのがIBです。

 

 

 

 

IBではその代わり、「Formative assessment」「Summative assessment」という

特殊な課題があります。

Formativeは形成的、Summativeは総括的という意味を持っていて、

各単元の途中で出される課題、そして単元の終わりにある課題という感じ。

 

簡単にいえば

マリオの中継地点がFormative、最後のあの黒い旗がSummativeみたいな。

 

 

 

 

 

 

FormativeもSummativeも、さまざまな型式があります。

考えたことをレポートにしなさい、とか、議論過程での考えをまとめなさいとか。

まぁ色々です。

 

Summativeの形式は大体決まっています。

DPだと、私の学校では主に「テスト」と「レポート」です。

テストは学習範囲を通じて。

レポートは教科によってもちろん形態が異なります。

数学や社会はレポートですが、

国語や英語系だったら口述になったり

理科の実験レポート

音楽や美術に至っては実技とジャーナル提出など。

いかに自分の考えをまとめられるかが重要です。

 

 

 

そして、ありがたいことにIBには「ルーブリック」というものが存在します。

これは成績の指標です。

成果物はこの条件を満たさなくてはいけないという基準があって、

その基準を見ながら先生は0〜8で評価をしています。

つまりどういうことかというと、

書いてあることを満たしておけば、とりあえず高い評価が取れる」ということです。

ただこれを満たすのが難しい。

私はMYPもやっていたので、特に高校生のMYPに移動した時が大変でした。

さらに先生が厳しく配点するので……。

ひたすらに先生と連携を取ることが、高評価の鍵になります。

 

 

 

 

 

では今回はこの辺で。

全然関係ないんですけど、ついに今週、漢検があります。

というか、明日。

同じく漢検に挑む皆さん、お互いベストを尽くしましょう。

私も今までの頑張りを糧にがんばります。

 

また次回〜。