IBDPについて:現役DP生の日常

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

自己紹介&最初の一週間の感想

どうも葉山です。

この記事はDPについて思っていることを徒然書いていきます。

ただの日記です。

これからDPをするみなさんのイメージのお力に

少しでもなれたらなと思い作成してます。

 

簡単に自己紹介。

葉山と名乗っています。ちゃんと本名ではないですのでご安心を。

現在高校一年生。もうじき17になる予定。

広島県のとある全寮制中高一貫校に通っていて、

ぼちぼち頑張っている文系です。

 

では早速記事にいきまして(唐突)

 

DPがはじまり今日で一週間くらい。

率直に感じたことはやはり

 

 

 

課題がひたすらに多い

 

 

 

え、どしたと思うくらい多いです。

 

私の学校、MYPもやっていたので中一からIB教育をしていたのですが

それでも「こんな最初の一週間で課題出るの?」と思うくらい多い。

もうどうしようって声があちこちで聞こえてきてます。

それと、28に漢検を受けようと思っているのでそれに向けての勉強も相まって

ノートはごちゃごちゃになるし

四字熟語分からないし

音楽譜面作れとか知らないし

と、日々混乱しております。

 

先輩方の話を聞くと、二学期(second semisterとよく言われますが)になると

さらに課題の量が多くなるのだとか。

何事も慣れが重要と聞きますので慣れるまで我慢ってことかな、きっと。

 

では最初の一週間の科目について。

 

最初の授業前に、各教科ではイントロが入ります。

期間は学校によって違うと思うので当てにしないでください。

ちなみに私の学校は2日間、始業式〜土曜日まで。

ですがこれまた家庭の事情でそのイントロ期間中寮に帰れなかったので

初日は教室迷子になってました。

みなさん初日から学校に行くことを強くお勧めします。

あと周りに頼ることも大事。

 

ちなみに、私の科目選択は

国語AHL

英語BHL

生物(日)SL

地理(日)SL

数学(英)AIHL

音楽(日)SLです。

 

ではそれぞれの感想をまとめていこうと思います。(やっと本題で草)

 

*国語

イントロの時に言われていたらしいプレゼンの発表会と

詩の分析でした。

各校でおそらく課題図書みたいなのを決めると思うので

もしDPするよーという人がいたらガイダンスの時に聞いてみることをお勧めします。

私の学校は今、「原民喜全詩集」を元にやってます。

プレゼンは、一つ一つの語や表現技巧に注目して作者の意図を分析すること。

MYPでも少しやってたので、資料作りはそんなに大変ではなかったかも。

わからなかった文章の考察を発表時に聞くととても面白くて、

最初にして最高の授業になっていると我ながら思います。楽しい。

 

*英語

私の学校には留学生がいるので「英語大丈夫だろ!」と思ってとったHL。

学ぶことも挫折することもいっぱいの授業でした。

英語HLも国語同様に課題図書があります。

私の学校は「1984」と「Brave New World」の二冊。

今は1984のユニットについてです。

国語と違ってSLとHLの授業がちゃんと分かれているので、

メリハリついてるなーとぼんやり実感しております。

原書見るとかなり難しそう(ただでさえ日本語でもうまく理解できない)ので

これからじっくり考えないとなーという感じです。

 

*生物

日本語でも生物は難しい(断言)

授業の内容は頭に入ってくるけど、教科書が難しいです。

日本語で受けると、これはもはや高校生物の領域。

復習できるサイトはいっぱいありそうですが、まずは授業を理解することから。

 

*地理

これは比較的楽しい授業でした。

初めて受ける先生の授業、結構のんびりしてる雰囲気で好きです。

多分こういう先生はテスト前にキャラ変するタイプだと思います(やめとけ)

今週は出生率と死亡率の違い。さまざまな国の統計データを見てました。

世界銀行のサイトがめちゃくちゃ使いやすいです。

 

*数学AI

HLになると難しいのかな、と思ったら、ちゃんと理解はできている状態。

これから複雑になっていくだろうと思うんですけど。怖い。

週初めにあった小テストの内容がまず意味不明。

休んでたから考慮しないでおくね、と言われたけど悔しかったです。

結局再テストで満点を取ったのでよし。

定期的に復習や予習をしないといけない教科だなと感じています。

 

*音楽

身近に音楽を取っている先輩がなかなかいないので手探りの状態。

高校生の1・2学期でやっていた内容の復習みたいな授業だったのですが、

これがまぁ難しいこと。

何気に一番悩んでいる教科かもしれない。

日本語で取っていても英語の文献が多いので

必然的に音楽は英語になります。だからこそ理解が追いつかない。

宿題で「ソプラノパートを四部構成に変える」というのがあるんですけど、

転調を入れるともう何が何だか。かれこれ譜面に毎日向き合ってます。

 

 

以上、こんな感じです。

6教科書くのが今精一杯なので余裕ができたらTOKやCASの話も書こうと思います。

では。