IBDPについて:現役DP生の日常

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

【IBDP】CASでどんなことしてる? 実体験をもとにまとめてみた。

ども葉山です。

関東では大雪が降っていたようで、ホワイトクリスマスならぬ

ホワイト節分(?)になってましたね、これには鬼もびっくりなことでしょう。

葉山はというと、朝食堂にご飯を取りに行くときふと空を見上げて

「明るくなったなー」と感じました。

いつも真っ暗だったのに、少しだけ見える朝焼けに心を躍らせる今日この頃。

 

さて今回は葉山の後輩がDP1年生をスタートさせたということや

周囲でいろいろ聞く「CAS」について私見をまとめるだけの記事です。

どこかで書いたと思うんですけど、CASって継続してやっとけばいいプログラムで、

だからこそ長期的に続けてしまえば数が少なくても良いのでは、と思うのですが

それでも進路につながることをやったり

学校活動という名目を使って活動ができたりなどメリットが多いプログラムです。

今回はそんなCASで今まで私がやってきた活動の具体例を挙げながら

これはやってよかった、よくなかった、という話をしてみようと思います。

 

 

 

 

実際にやるべき活動の数

 

葉山の学校ではCASを28個やれ、と言われていまして

各月でこれくらいの数を終わらせておけばいいよ、という締め切り?デッドライン?

みたいな基準があります。

しかし他の学校はそんなにたくさんCASをやらなくて良くて、

朧げな記憶で見た資料では「10~15個」が最も多かったような。

2年間のCAS活動の計画として提出される CAS活動の数が、1人当たり平均0~3個程度だった ものが、3~6個程度に増加したことなどが観察できた。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibjournal/1/0/1_47/_pdf/-char/ja

とかいう論文もあったりするので、

数については特に指定はないようです。

 

ただ、要項として求められているものが

・18ヶ月間継続すること

・150時間費やすこと

とあるので、それを解決するなら必然的に個数は多くなるのかなーという主観です。

ただイベント企画系ってだいたい三時間くらいかかって……。

長期継続型だと一瞬で150時間届いちゃうから、あまり個数行かないんじゃ……。

 

好きなことをある程度継続するって具合がいいんじゃないかなと思います。

葉山もMock Examの関係があるので、このブログは

4月6日を持ってしばらく休載しようと思っているところです。

一応予告しておきますね。

 

 

実際にやってきたこと

 

ここからは実際に葉山がやってきて楽しかった、と感じているものと

大してそうでもなかった活動を紹介してみようと思います。

 

個人的好きだった活動

ブログ

 

かなり時間を食われますが、ブログを初め、自分の意見をどこかに書くって活動は

一回やってみて欲しいです。

間接的に論述の練習につながりますし、崩した口調の書き方とか

逆にフォーマルな書き方とか勉強になります。

ただ先述したように、かなり時間かけて記事考えたり執筆したりするので

タイムマネジメントをちゃんとしないと大変なことになります。

 

G7サミット動画作成

 

某コナクラ(?)同級生のプロジェクトに参加したときのやつですね。

ディスカッションとか、メッセージを伝える動画に出演しました。

自分がイニシアチブを取ったわけじゃないので偉そうなことは言えませんが

世界に向けてとか自分の地域に関連することとか、そういう視点で

いろんな人と関わったり、自分の考えを発信できたのは楽しかったです。

こういうグローバルな活動とか、他の文献だとNPOに参加してみたとか、

そういう社会性のある活動って絶対皆さんにとって大きな価値になると思います。

 

部活

 

たびたびこのブログでも紹介してきた器楽の活動。

おそらくほとんどのDP生は継続するという観点で重宝している活動なんじゃないかな。

実際葉山も器楽をやっていて、音楽って楽しーとか思ったり

自分の技術が他者に認められるってことがとても嬉しかったりなどなど

心身ともにいいことずくめの時間だったような気がします。

 

 

あまりお勧めできない活動

小説

 

本当に小説はあまりお勧めしないです。

確かに文章能力めちゃくちゃ上がるし、語彙とか想像力とか発達するから好きなんですけど、

ただ、絶望的に時間がかかるんです。

どのくらいかといえば、一章終わらせるために八万字書くくらい(葉山の場合)

それで三ヶ月くらいかかっているので、3月までに完結できる見込みがないです。正直。

だから、せめてDP1st yearで終わる範疇で行うことを

強く

強く!!

お勧めします。

 

ウォーキング

 

これはエビデンスをあげるのがとても面倒だったので葉山は苦手。

一ヶ月の歩数をまとめて提出しているのですが、時々月末が忙しかったりすると

この余裕が全くなくて気づけば三ヶ月溜め込んでたり……なんてことがあります。

エビデンスは継続的にあげることができるものをお勧めします。

ただウォーキングって特にMockまでの期間だと簡単に継続できるので

エビデンスさえ工夫すればめちゃくちゃいい活動になるのでは。

 

結局、そこまで考えなくても良くね?

 

なんだかんだ言いましたが、正直そんな詳しく考えなくても良くないか、

というのが正直な葉山の感想です。

やりたいことをやるというのが一番いいんですけど、

タイマネや気力的に難しいものが多くあるのも事実です。

ですが、ここで挙げた活動以外のうち

だいたい半分くらいは何となーく思いついてやってみたものが多いです。葉山の場合は。

例えば旅行した先で山に登ったので登山を急に入れてみたり、

夏休みに気分で水泳に行ったりカラオケに行ったりしたのでそれを登録してみたり、

その結果数が20個周辺になっているだけです。

だからそこまで

「あれでこの要項を満たして……」

「これがないと……」とか考えなくていいんじゃないかと思います。

 

もちろんCAS PROJECTは別です。それはちゃんと考えた方が身のためです。

一応過去記事貼っときますね。

hayamaibdip.hatenablog.com

 

 

ではいつもより短いですが、今回はこの辺で。