IBDP体験記 現役DP生が 国際バカロレア を解説してみた

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

【IBDP】 Grade Boundaries はどう変わった? 2022と2023を比較してみた。

どうも葉山です。

いよいよMock Exam まで二週間を切りました。

なのでそろそろ書く頻度を減らしていこうと思います。というかしばらく書きません。

決してネタが切れたというわけではないですが、

勉強に集中しまくってる結果ネタが思い浮かばなくなっているので

書くことができない状況です。でもアクセス数は毎日監視してます。

葉山の学校は全寮制なので夜8時に自習が始まるのですが、

その時間に50アクセスくらい来ているのを見ると

「あーこの人自習の暇つぶしに葉山のブログ見ていたら一時間経っちゃった人だー」

とか

「この記事急に伸びたなー後輩のHRでちょうどスコアの話してたからなー。」

くらいの推測をして楽しんでます。

 

 

先日、何の気無しにDPの情報を眺めていたのですが

なんと別のGrade Boundaries を見つけました。

2023年5月試験のやつです。

ということで今回の記事では検証的なことをしたいと思います。

2022年5月試験のGrade Boundaries と、2023年5月試験のGrade Boundariesを比較して

一体Boundaries はどのくらい信用できるのか考えてみようと思います。

 

 

 

 

Grade Boundaries って?

 

Grade Boundariesとは、その年に受験した先輩DP生たちが

どのくらいの点数で何点取ったかを示す表のことです。

(過去記事参照)  

 

過去記事で詳しく解説しているのですが、

hayamaibdip.hatenablog.com

 

概ね引用部分が正解です。

これくらいの点数を取っておけば、7段階評価のここに当たるよーというものを示した表で、

各年でいろいろ異なっています。

Grade Boundaries って先輩方の点数の傾向や社会情勢によって大きく変化するので、

(コロナ禍の評価方法が通常と異なっていたような雰囲気だと思っていただければ。)

変な言い方をしてみれば、

みんな調子がいいタイミングだったらBoundary はとんでもなく高くなるだろうし、

逆にあまり点数を取りにくい科目だったらちょっぴり低めに設定してあります。

前回だと数学や物理が後者枠でしたね。

 

ではこれから、2022年5月試験と2023年5月試験を比較してみたいと思います。

 

注意

 

まず大前提に、あくまで葉山の主観で分析してます。

なので「下がったよー」「馬鹿みたいに上がったよー」と言ったところで、

次の試験も同じようになるとは限りません。

というか日本のDP校って大体11月試験が主流なので

そもそも枠が違います。5月と11月はきっとかなり違う。(これも葉山の主観です)

 

また、統計的な話になりますが

データの母数が二種類しかないというとんでもなく信憑性のない分析です。

本当はもう一つ、2019年のやつを使おうとしたのですが、

フィルムや音楽に存在しないはずの課題が記載されていたほか、

数学がまだ「AA」と「AI」に分かれていない時代だったため

今回は使用しないことにしました。

 

 

次にデータのまとめ方ですが、

今回ははGrade Boundaries における評価「6」

最低点 最高点 を記載しています。

逆に言えば、「最高点+1」でその年の評価7の範囲がわかりますし、

「最低点ー1」でその年の「4〜5」の範囲がわかります。

大体半分を目処に算出していただけると良し。

尚、Time Zone が1と2双方書かれているものについては、基本

「Time Zone 1」を使用しています。

 

2023年の最低点・最高点それぞれが2022年の各得点に対してどれくらい変化したかを

「%」で表しています。((2023年)/(2022年)×100 で計算。)

一応数値も記載していますが、

青:減少

緑:現状維持

黄:増加

赤:110%以上増加

を示しています。参考までに。

 

 

 

各教科比較

日本語 A HL

日本語 A HL

 

さすが言語A、圧倒的強者ですね。

110%で設定していたのですが、四捨五入すれば120%に届きそうな勢いで増えてます。

というか2022年7割取ってたら「7」取れてたんですね。羨ましいです。

やはり国語の先生が言っていた通りですが、

日本語や英語など、言語A系の科目は

全ての試験で「85%以上」取っておけば安全だという話は本当っぽい気がします。

今年の試験でBoundaryが9割になってたら葉山は死んでしまいますので

願わくばギリギリ85%で保たれていて欲しいところ。低くても可。

 

 

English B HL

English B HL

前回のBoundary 分析で圧倒的鬼畜科目として君臨したEnglish B。

なんと緩やかな増加傾向を見せています。

つまりこれ、7割取らないと「6」にすら届かないということであり

「7」取るためには全体で9割取らないといけない計算になります。

ちなみに「インドネシア語」や「中国語」「ドイツ語」系の言語Bも見てみましたが、

大体「7」は9割取らないといけない様子でした。

言語Aに限らず、そもそも言語系が鬼畜ということらしいです。

 

 

地理 SL

地理SL

あんなに「増加ー!」ってデータを見せつけられた後の減少データは

もはや心が浄化されるまである。すごく嬉しい。

最高得点の変化率が極端に小さいということは、

地理の場合「75%周辺」が評価「7」を取るための基準となりそうです。

「5」だとしても6割取れば良いということなので、なんとなく希望が見えます。

少なくとも言語系よりよっぽど良いです。

 

 

生物 SL

生物SL

初めての変化なしパターンです。

とは言っても、最高点の変化率も96%とそんなに大きな数字という印象は受けません。

2022年の最高が78だったことを踏まえても、

大体最高到達ラインは8割当たりだと見ていいかと思います。

少なくとも、7割取ってたら評価「6」は確定でいいんじゃないかな。

 

 

化学 SL

化学 SL

化学のみなさーん、増えてますよー! (化学民に怒られてください)

ですが変化率としてはそんなに大きなものには見えない範囲かなと思います。

化学の難しさを葉山はよく理解していないので詳しいことは言わないでおきますが、

かなり「1点の差」が顕著に現れやすい科目だなーと感じました。

 

物理 HL

物理 SL

めちゃくちゃ増えてますね。

最高点の引き上げはまだ良いとして、最低点の大幅な引き上げは

かなりキツいのではないかと思います。

逆にこれ見て思ったんですけど、

前回も感じたように「7割取ってれば『7』取れるよ」って相当シビアな世界ですね。

いや、「半分とってれば『6』だよ」って言ってる時点で

問題がとんでもなく難しいということを犇と感じさせますね。

あ、『犇』と書いて「ひしひし」と読むそうです。これは変換の仕事です。

なんか面白いのでこのままにしときます。

 

 

Math AI HL

Math AI HL

最低ラインも最高ラインも上げないでください(切実)

黄色を装っていますが、一応110%です。つまり全体的に上がってます。

半分取ってればなんとかなる! と思って生きていた葉山ですが、

これからは「6割取らなきゃなんとかならない!」に信条を変えようと思います。

うぅ、来年は易化してくれ。

 

 

Math AA HL

Math AA HL

「AA、お前もか……!」(最低点の話)

こいつも110%の化けの皮を被った増加組です。

最高点は、まぁ、少し増加してるね、とだけコメントしておきますが。

それでも言いたいことはMath AIと一緒です。

来年は易化してくれ。以上。

 

 

音楽 SL

音楽 SL

音楽意外ですね、最高点の変化がないです。

こうなると、大体8割取っとけば評価「7」は確定だということが言えます。

ただ芸術系の懸念点って、

評価する人の心にブッ刺さらなかったら一瞬で評価が下がるということで。

葉山の学校の音楽の教員こと「麹」は正当に頑張りを見てくれるとてもいい人なので

いい感じの点数を付けてくださるんですけど、

IBOが葉山の作曲にいちゃもんつける可能性もいっぱいあるわけで。

こればっかりは、Grade Boundaries の問題ではなく、 の問題になると思います。

いい人に当たってくれ……!

 

 

Film SL

Film SL

なんで音楽が上がってフィルムは下がるんですか(率直な疑問)

でもよくよく考えてみると、「6」にもかかわらず最低ラインが7割という事実が

そもそもバグっているのでは。(実際音楽は6割で「6」到達なので)

なら変化率下がっていても音楽民葉山は許そうと思えます。

いろいろ大変だという話を最もよく聞く科目なので、

その分努力が報われやすい科目だ、と信じてみたいものです。

 

 

まとめ

 

ということで、

2022年と2023年5月試験のGrade Boundary を比較してみました。

全体的に増加傾向にありますが、一部減少しているものもありましたね。

というか、言語系という鬼畜強化や裏ボス数学系を除けば

変化率はそんなに大きなわけではなかったため、

(今年の IBO が変なことをしなければ)

大体は過去のGrade Boundaries を参照して点数の目処を立ててみるのはアリだと思います。

とりあえず全体的に言いたいことを最後に堂々と書いて締めます。

 

数学よ、易化してくれ。

なんか共通テストの分析みたいな言葉ですね、易化と難化ですし。

 

 

これからしばらくはMock Exam に集中するため

余程のことがない限りは更新止まります。大体二週間くらいだと思います。

帰ってきたらMock Exam の様子の話をしたいと思ってるので、把握よろしく。

 

 

ではではー。