IBDPについて:現役DP生の日常

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

第十二週:進路

ども、葉山です。

今週も特に何事もなく終えたのでちょっと遅めの更新を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のビッグイベントというか課題は、タイトルの通りです。

自分の進路について情報をまとめて提出してくださいとのこと。

そういえば私、このブログで自分の進路について書いたことがなかった気がするので

ちょうどいいしこの際語っておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

私は昔から日本文学が好きです。

時は小学一年生、プラネタリウムで上映された銀河鉄道の夜に惚れ、

原作の表現に惚れ直し、その感情が今もずっと続いています。

ただの記号とも言えるような文字の羅列だけで、人間の感情がこんなにも綺麗に

表現されてしまうのがなんて素晴らしいことなのだろうか、と。

それからというもの本の虫になっていた私ですが、

ある時小学校を転校したんですね、その時にまたコミュ障になりまして。

どことは言いませんが方言がきつい地域で会話が成り立たず、

私は明らかに浮いてました。

そんな私の話し相手になってくれたのが、やっぱり本でした。

ページを開けばいつでも知りたいことを教えてくれる。

決して拒まず、否定せず、寄り添って、優しく突き放して、

そうして私の理解者でいてくれる、そんな本たちが大好きになりました。

本のおかげで、小学校を苦にならない思い出で飾ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は流れ中学生。私はやっぱり文学が好きでした。でもそれだけじゃなくなった。

そのきっかけは、意外にも(?)漫画でした。

宮沢賢治の話を書いた時点である程度わかるかと思いますが、

朝霧カフカ先生の「文豪ストレイドッグス」と出会ったことです。

もちろん私の好きな作品は名探偵コナンで、それは変わらないんですけど、

それでも新しい文豪の世界を見せてくれたのが文ストです。

ここで葉山は初めて太宰治中島敦谷崎潤一郎などの文豪に出逢います。

そして思いました。

 

やっぱり日本文学はスゴイ。

もっと彼らを知りたい。

彼らの見た景色を、私も見てみたい。

 

そこからですかね、私が文学部志望になったの。

もともと教育学部志望の私を変えたのが文ストで、

まぁ単純に私は教える前に教えることができるほど自信を持てる人間にならなくては、

と思ったからというのはありますが。

少なくとも文ストのおかげで視点が広がったのは過言ではないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ということで、文学部が強そうなところ、

なおかつDPの都合に左右されない、併願のできる総合型選抜ができるところで

今志望校を固めつつあります。

またある程度決まってきたらそのうち書くと思いますので。

では今週はこの辺で。