【課題解説】 音楽 「音楽の実験」 ってどんな課題? どうやってレポート書いた?
どうも葉山です。
最近後輩に誘われてゲームをやりました。
クトゥルフ神話のシナリオ? 「東京ゴーストマティカ」ってやつ。
初心者の葉山ですが非常に楽しくロールプレイしてます。小説家の血が騒ぐぜ。
かなり長いお話らしく、一日使ってもまだ終わらないくらいのボリューム量なのですが、
それでも葉山の好みに沿いすぎている内容なので毎日心がやられております。
この世界そういう話が多いらしくて、沼の入り口に片足を突っ込んでいるのかもしれない。
やはり物語は世界を変えるのです──っ!(with 神々しい輝き)
さて今回は課題解説:音楽 最終回。
音楽科目における内部評価課題である「音楽の実験」について解説します。
内部評価というだけあってかなりややこしい事がいっぱいだなーと感じたこの課題。
葉山の実例も交えながら、細かく解説してみよー!
課題解説
この評価要素において、生徒は、自ら選択した刺激材料から着想を得て行った創作および演奏における音楽実験のプロセスを説明するレポートを作成します。ここで提出する評価課題は、地域的およびグローバルな文脈に沿った、なじみのない音楽的素材の実験を対象としています。
この評価課題のねらいは、完璧で洗練された成果物を準備することではありません。その代わりに、選択した抜粋を用いて実験のプロセスを実証します。
(指導の手引き2022より引用)
音楽の実験は、地域的およびグローバルな文脈を持った音楽素材を探究します。
この「文脈」については過去の音楽課題紹介でもこそっとまとめているので
よろしければそちらを参照していただいて。
このレポートで求められているもの、言い換えれば書かなきゃいけないものは
・材料をもとにした作曲
・材料をもとにした演奏
になります。要するに作曲課題と演奏課題ですね。
いまいち意味がわからないと思うので、作曲と演奏課題について、もう少し細かくみてみましょう。
作曲
作曲はこの課題における「刺激を受けた材料への応答」と「音楽的な選択」を満たすためのものです。
例えばなんか一曲をモチーフにし、テクノロジーを使いながら自分で曲をアレンジするとか。
要するにリミックスです。
これちょっと葉山の具体例があった方がいい気がするので後でまとめます。
演奏
演奏も「刺激を受けた材料への応答」に加え、「文脈への理解」「音楽上の発見の特定」
などのスキルを活かすことができます。
自分が演奏する際に、例えばあるプレイヤーの演奏から刺激を受けてたのなら
その演奏者はどのような演奏を行なっていたのか?
それはどうして「音楽的に正しい」と言えるのか? なんてことを分析して実践します。
流石にパクリはダメです、あくまで特徴を掴んだ上で自分なりに落とし込む工程が必要になります。
ちなみに葉山はこの演奏課題、ピアノでやりました。
弾けないくせにめちゃくちゃ頑張って演奏しました。
分析はある程度いけたので、どうやって演奏するかめちゃくちゃ悩んだ記憶があります。
ところどころ粗い部分はMIDI上でいじったけどね……
葉山の実例
ちょっと音楽の実験、内容がすごく難しいので実際に葉山が何をしたか引っ張りながら
こういう流れで書くものだよーということについて、ご紹介します。
作曲
葉山がこの作曲で扱ったのは「自然音をもとにした作曲課題」でした。
簡単にいえばサンプリングですね。
よく音MADとかで「もはや〇〇だけで曲作れるから」みたいなやつあるじゃないですか。
あんな感じで、その辺から拾ってきた雑音を編集して音階やパーカスを作り、
音楽にしてみようというのが葉山がこのレポートでやったこと。
余談ですが「もはや〇〇」シリーズで好きなのは山田verですね、ぼざろの。
葉山の学校の近くにある海の音とか、
ご飯食べに行く時に必ずするバーコードスキャンの音、
柱を叩く音にパイプを吹いた時の「フヒョー」って音まで、いろいろ集めました。
特にバーコードスキャンの時なんか、葉山はバーコード無くしたので
(現在は8桁ある自分の番号を暗記して凌いでいます。ちなみに図書館のも覚えてるので無問題。)
ご存知音楽の先生が非常に楽しそうに「いくぞーっ!」と意気込みながら
自分のバーコードを何回もスキャンさせているとかいう異様な光景を目の当たりにしました。
あの人が開発したシステムなのに本人が一番遊んでましたね、私が無くしたのが悪いが。
そーやって収集した録音音源をサンプラーにぶち込んで音階を作り(試される絶対音感)
なんとか曲を作ってました。
ちなみにこの課題が葉山の初作曲。ポップス系の作曲という意味で。
(今までやってたのは四声進行など宗教音楽チックなものが多かったので)
しかしガイドを見てみると、「刺激を受けた曲」が必要らしいとのこと。
(今思い返せばあまり文脈を捉えていなかったような気もするが)
当時の葉山がこの作曲の時にインスパイアを受けたものといえば、
音楽民なら誰もが一度通るだろうあの曲、
「丸の内サディスティック / 椎名林檎」
この曲には丸サ進行が使われているので、折角ならと思い参考にしました。
(Just the two of us という有名なジャズナンバーにも用いられているコード進行。訳:天才。)
今まで「1−4−5ー1」という超基礎進行(それしか知らなかった)だけで生きていた葉山でしたが
このコード使うだけで曲が一気にお洒落になるもんだから、まぁ衝撃的。
例えるなら、小学校の同級生と久しぶりに再会したら見違えるくらい美人になってたレベルの衝撃です。
迷ったら丸サ進行を使えば大抵の曲はお洒落になります。魔法です。
もちろん音楽課題で使う以上、この進行を音楽的に分析しなければなりません。
綺麗に説明してた動画やジャズ進行の基礎などを徹底的に頭に叩き込んで分析していました。
個人的に、音楽の課題全体で最も一生懸命分析したものだと思ってます。
そういえばこの作曲課題でアウトロを削りました。
葉山が作った曲の尺数が長すぎて音源指定時間に入らなかったやつ。これです。
ちなみにオーディオエビデンスは「作曲」「演奏」合わせて10分以内となるので、
いくら丸サがお洒落だからとはいえど!
いくらジャズ曲のソロが長いといえど!
尺に収まるように作ることを強くお勧めします!
きっとアウトロ削るのは課題要項的にもかなりアウトな気がするので……。
演奏
演奏は、ジャズの即興演奏を取り上げていました。
サンプルで渡された課題も確か「ある1曲を異なる演奏者が演奏した時の奏法の違い」
的なやつだったと思います。
ので、おそらく「元の1曲」を「演奏者たちはどのようにアレンジしたか?」について
探究し、実践するのがこのセクションなんだと思います。
こういう時にジャズっていいなーと思うんですけど、
ジャズ曲ってほとんどの場合演奏者の即興演奏が入るんですよ。
だから他の曲に比べてソロを分析しやすいというか。尺は長いけど。
最近ポップスやロックスにもギターソロやベースソロが入る曲が多いですが、
ジャズも演奏者の個性がかなり色濃く出るんだなーなんてことを感じた機会でした。
もちろん、この時演奏する曲自体も分析する必要があります。
葉山の場合だと、演奏する曲で使えるコード進行や音を細かく書いてました。図で。
実際、ジャズ曲(葉山が扱った曲は実際にはブルース寄りですが)では
ジャズスケールに合わせると使える音、ブルースノートやビバップノートとして登場できる音など
簡単に言えば「音階にないけど使える音」がかなり多いのです。
(例えるならハ長調は「ドレミファソラシド」なのに
C7を弾こうとすると「ドミソシ♭」になり、「シ♭」が新たに使えるようになる的な。)
そのため、演奏者によってどの音を使う傾向にあるか? というのをかなり細かく分析できます。
また、分析対象は使った音だけではなく、どういったフレーズを作りやすいのか
なんてものもあったりします。
この辺は葉山大得意な分野ですので(パーカス隊)
模倣箇所を丁寧にマーキングしながら、フレーズのイメージを固めていました。
でもそれを演奏できる技術が葉山には備わっていないので……。
まとめ
ということで今回は、音楽の実験について実体験をもとにいろいろとまとめてみました。
かなり記憶が薄れているので役に立つ情報は少ないかもしれませんが、
課題のイメージを固めるきっかけになればいいなーと思います。
レポートの字数は3000字と少なめ(?)なので、
「文脈」と同様、図を効果的に使いながらまとめていきたいところです。
今回の記事で音楽課題の解説は終了ー!
次回は葉山を悩ませまくった「数学」について解説します。お楽しみに。
ではでは〜