IBDP体験記 現役DP生が 国際バカロレア を解説してみた

不定期更新。国際バカロレアについて現役生がぶっちゃけます。

【IBDP】そもそも国際バカロレアって何? 世界で認められるワケって?

どうも葉山です。

このブログを始めて一年です。

小説も今週で一区切りつく予定です。

Mock や Final に集中するためにも犠牲はつきものということで

全力で数学と向き合っていこうと思います。

(早速今週の課題の意味が分からなかった人)

 

さて今回は、ふと過去記事をまとめてきて思ったことを。

葉山のブログでは、国際バカロレア:通称IBDPについての記事をまとめているのですが、

そもそも

国際バカロレアってなんぞや?

ってことをまとめていなかったことに気づきました。

そりゃそうですよね、国際バカロレアについて知りたいのに急に細かい説明されると、

太陽系わかってないのに地球という惑星に水が存在する理由聞かされてるみたいで

意味不明だったと思います。すみません。

このブログの読者きっと半分くらい葉山の同級生か学校関係者だと思っているので

すっかり忘れてました。忘れたがってました。

 

ということで、国際バカロレアについての簡単な説明と

なぜ重宝されているのかについて

ざーっとまとめていこうと思います。

そもそも国際バカロレアについてあんまり知らない人必見です。多分。

 

 

 

 

国際バカロレアって何なん?

概要

国際バカロレア(IB)は、多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。

https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/

 

国際バカロレアは、1968年にスイスのジュネーブで発足した資格です。

その大きな目的は、多様な生徒の違いや国の違いで生まれる意見を十分に理解して

問題解決をすることができる人を育成することにあります。

なんだか「ようこそ実力至上主義の教室へ」みたいな固い感じもしますが

世界中に蔓延っている様々な問題に関心を深め、主体的に解決していこうとする

いうならば「世界のリーダーの権化になってみよう」というプログラムなんだそうです。

 

絶対関係ない教科もありそうな気がします、数学とか数学とか。

 

分類

 

国際バカロレアにはいろんな種類があります。

国際バカロレアの分類 by 文部科学省

簡単にいうと、

  • 小学生=PYP
  • 中学生=MYP
  • 高校生=DP

です。IBCPは日本で導入されていないということであまり気にしていませんが、

これも面白そうなプログラムですね。

 

国際的に使われている資格

 

国際バカロレアは「国際」と銘打たれているだけあって、

世界中で使用できる資格です。

以前過去記事でも書いたような気がしますが、

hayamaibdip.hatenablog.com

 

国際バカロレアを取得していると、国際バカロレア枠という場所で専門の受験ができます。

特に大学受験、DP資格で出願できる大学はかなり多いです。

2022年3月現在、国内でDP資格を用いて出願できる大学の数は

私立:40校

公立:7校

国立:21校

の合計68校となっています。若干名とはいえど、確実に枠が確保されているのは大きいです。

 

また、ほとんどの大学は面接で試験をしてくれるのですが、

私たちDP生はほとんどの場合内部評価で口述試験を行なってきているので

喋るのに強くなっています。だから、比較的自信を持って挑めそうな気がします。

 

世界を見てみると、国際バカロレア資格を持っている人を受け入れる大学は

日本よりもはるかに多いです。

海外大学で学んでみたい、と思っている人にはうってつけの資格ですね。

 

学べること

 

国際バカロレア、特にDPでは学ぶことのできる科目が6つに絞られます。

確かに、これによって知識に偏りが出るのは事実です。

実際葉山は化学をとってないので、

ある日レポートを書いている隣の理系民ちゃんに

「なーなーmolって何や」と聞いて、近くにいた大天才ちゃんに

「葉山それはやばいで」と言われました。その通りだと思ってます。いまだにわかりません。

 

そんなこんなで学ぶ内容に偏りができることが、DP生が共通テストを受けるのは

難しいと言われている所以です。

学んでいない学問があることに加え、数学なんかほとんどを電卓で解決できてしまうので、

普通の高校生と少し違う方向性で学習を進めることとなります。

きっと我々生徒より、親御さんの方が苦労しそうな気がします。

 

逆にいえば、

学んでいる内容やこなしている課題はそんじゃそこらの高校生には負けない。

きっと一般の高校生が期末テストに向けて勉強している頃、

葉山たちは各科目に応じてレポートを執筆し、

三種類のテストに向けてそれぞれ的確に対策をして、

そのとんでもなく重い課題が三つ四つ一気に同時並行で進んでいるんです。

期末テストに向けた勉強も確かに相当ハードだと思いますが、

DP生はそれと同時に実験をしたり、8000字のレポートを書いてたりします。

その分、自分の興味関心を伸ばせる環境が、国際バカロレアにはあるわけです。

 

どんなメリットが?

世界に羽ばたく切符を掴める

 

DPは24点撮ることができればフルディプロマとして取得認定されます。

また、DP満点は45点です。

これを踏まえて、世界の名だたる大学のスコアを見てみると、

こんな感じになっています。(以下サイトを参照しました)

comoraki.com

 

30中盤取るだけでもかなりしんどいですが、

それでも30点代をとって海外大学に行ける可能性があるのが、DPという資格です。 

 

また、国内でも数々の大学を受けることができます。

筑波大学はDP入試に力を入れている大学の一つですが、

ICU上智、横市なども国際バカロレア入試を扱っている大学として有名です。

 

思考プロセスが身につく

 

特にTOKなんかでは批判的思考をつけることができます。

その問いを考える上で、言葉の意味をちゃんと考えたり

自分の事例が説明でどれほどの信憑性を持ち合わせるのか考えることで

自ずと人にものを伝えるために重要な思考プロセスが身につきます。

 

自由に学びを広げられる

 

教科選択もそうですが、自分の好きな学問や分野を重点的に学ぶことができます。

例えば、興味のある科目について詳しく論文を書くEEとか。

hayamaibdip.hatenablog.com

 

他には、自分の興味関心について活動できるCASとか、

hayamaibdip.hatenablog.com

 

特にCASは葉山がDPの中で最も好きな活動です。

このCASのおかげで忙しい中でも大好きな執筆活動を継続できましたし、

作曲や歌唱など大好きな音楽に新しい形で挑戦してみたり

地域や世界に貢献できるような活動を意欲的にするようになりました。

こんなちっぽけな島でもできることはたくさんあるんです。えへへ。

 

 

まとめ

 

ということで今回は国際バカロレアについてのざっとした説明と、

世界で認められるわけをまとめてみました。

 

楽しいこともいっぱいありますが、それでも勉強する内容は正直とても難しいし

レポートに追われてとんでもなくメンタルをやられたりします。

人間関係も不安定になるし。

それでも、かけがえのない学問が得られる、そんなプログラムだと葉山は思います。

 

 

ではでは〜

【IBDP】 最終試験までどんな準備をしたの? 実体験をまとめてみた。

どうも葉山です。

最終試験が終わり、進路の話が盛んになっています。

かくいう葉山も例外ではなく、

実は今度一週間近く受験のために東京に行かなければならないという。

受験のため、とはいえど、自分の故郷に長期間帰れるのはとても幸せなので楽しみ。

でも全然面接も小論文も学校で練習できずに行かなければならないので、

その弊害を感じながら今必死になって小論文解いてます。タノスィ……。(死にかけ)

 

 

さて今回は、これまでの活動を振り返る枠です。

最終試験、我々IB生の人生を決めると言っても過言ではない試験に向けて

実際にIB生:葉山はどんな準備をしたのか?

それぞれの教科で振り返ってみようと思います。

なのでとんでもなく長文です。根気強い人だけ読んでください。

 

 

 

 

最終試験(Final Exam)って?

 

最終試験とは、文字通り国際バカロレア・ディプロマプログラムの

最終成績を決める試験です。

IBDPをマリオに例えるなら、この最終試験はラスボスのクッパ枠に当たります。

※正直マリオ詳しくないので適当

 

この試験で出た点数が、われわれDP生が一年ちょいかけて取り組んできた

国際バカロレア資格の最終成績になるわけです。

すごい権威です。権力の象徴です。不動明王並みの貫禄があります(主観)

 

模擬試験(Mock Exam)と違ったことってあった?

 

個人的に一番違ったな、と思うのが

「緊張感」でした。

そりゃ確かに試験前にはめちゃくちゃ緊張したし、目がぐるぐるしていました。

しかし準備期間の時には、

模擬試験と違ってある程度「こうなるだろう」ってことが分かっていたので

自分の苦手を淡々と潰すだけの準備期間を過ごしていました。

なので「何が起きるかわかんない……怖い……吐きそう……。」とまでの

緊張感がない状態で葉山は挑むことができました。

これはあくまで葉山の話なので、

他のDP生はもっと緊張感持ってこの試験に挑んだかもしれませんし、

葉山の危機察知能力が異様に下がってしまっただけかもしれない。

信憑性は低いです。

 

実際どれくらいの準備期間だった?

 

模擬試験が終わった後からの期間なので、実質2〜3ヶ月。

しかし、模擬試験対策でもある程度最終試験を見越していたので、

総じて半年分ぐらいかかっているのかもしれません。

 

ですが、模擬試験の反省を受けて最終試験の勉強をするという観点では、

模擬試験の時よりも圧倒的に時間はなかったかも。

その分、授業中の自習時間や放課後のスケジュール管理で補っていた感じです。

この辺の解説するなら、折角なので葉山のルーティーン第3回やりたいですね。

 

各科目ごとに考えてみる

 

ではここから、最終試験に向けて葉山が取っている全六科目を

どんなふうに対策したのか、振り返ってみようと思います。

 

音楽

 

正直に書くと、

 

何もしてない。

 

というか、音楽の課題ってほんとに7月で全部終了なんですよ。

Mock Exam の最中に先生からいろいろいちゃもん言われたとはいえど、

二学期になったらもう課題完全にIBOに提出された後でして、暇人ムーブかましてました。

これはFilmクラスも一緒。

おかげで授業中はほぼ自習タイムみたいな感じだったので

ひたすら数学解きながら先生の雑談に乗っかってました。

先生が最近買った出前みたいなバイクの話とか、大学の思い出話とか、いろいろと。

 

 

国語

 

国語はひたすら授業で扱った書籍を読み漁っていました。

特に葉山は、授業で扱ったテクストを2つだけとことん読み込むタイプだったので、

(本当はあらゆる問いに対応できるようになるべく、3つ以上テクストを

覚えていくことがIBOから推奨されている。が、脳のキャパが足りない。)

情景描写や関係性、作品の主題を顕著に表している一文なんかを見つけるたびに

ハイライトを入れたり、ノートにまとめたりして対策していました。

正直本文引用はしたかったんですけど、引用をしてしまうと内容の「説明」にとどまってしまい

内容の「分析」に至らないのが葉山の文章の癖なので、

このような記述が見られたため、みたいなノリで書き進めることを意識していた気がする。

 

あとは、過去課題でやったボロボロの記述課題を全部引っ張り出してきて、

そこに書かれている先生のコメントを見返して自分の文章の改善点や意識すべき点を把握してた。

本番前にもクラス内で記述練習はしていたのですが、

点数をつけるのがクラスメイトだったということや、

(あくまで、先生とは違う観点で見られるということのメリットとデメリットの観点の話)

唐突に渡された高得点サンプルが自分の書き方とあまりに異なっていたため

論の書き方に迷走してしまって。

なので、どういう論になっても、一貫性を持った形に見えるようにするということと、

言いたいことや言うべき観点をしっかり抑えること、

そのための書き方などをずっと特訓していました。

この辺は課題解説のコーナーでまた詳しく書こうと思いますが。

 

ちなみに、記述練習ですが、授業内では基本的に原稿用紙で書いていたんですけど、

自分での練習では腱鞘炎のリスクと時間のことを考えてパソコンでやってました。

見返した時にすぐ推敲できたり、段落をそのまま移動できたり、いいこといっぱい。

この時期の葉山は、 word と Excel と共生してた。

 

 

数学

 

理論の復習はたまたま昔まとめノートを作っていたのでそれを用いてやってました。

ですが正直なところ、数学はひたすらやるのみだと思っています。

やってみないと、理論が全然定着しなかったです。葉山の場合ですが。

 

確かにIBDPの数学って電卓といかに友達になれるかによって時間管理や点数が

大きく変化する科目だと思います。

そのため、この問題が来たら、この数字がここに入って、このツールを使って、みたいな

さまざまな状況に対応できるようにずっと過去問や学校のプリントを回していました。

 

生物でもちょっと感じたのですが、

なんとなく「この問い方〇〇年の過去問の問い方と一緒だ」みたいな問題がいくつかあったので、

パターンで挑んだおかげで一応時間内に全部の問題に何らかの回答を書くことができました。

点数はまだわかんないけど。

 

 

英語

 

英語は主に Writing, Reading, Listening の対策に励んでいました。

Speaking は 三月に実施したIOAで点数が決まっているので、今対策してもどうしようもない。

IBのWriting は、テクストタイプをどれだけ把握するかが鍵だと思っています。

そのため、学校で配布された授業資料を改造し、18種類くらいのテクストタイプの書き方や

構成、コンテクストなどを全部まとめた冊子を制作してました。

最終試験の記事にも書いたのですが、本番の時、パソコンは没収されてしまうので

紙の資料を作って持ち込んでおいたのは、めちゃくちゃ良い作戦だったなと思っております。

 

Reading は、過去問を解く。

葉山はReading と Listening が苦手なので過去問を使って練習しようかと思ったのですが、

Listening の音声データが著作権の関係でなかなか見つからなかったので、

渋々Reading の対策をしてました。

基本部屋で一人だったので、一文を丁寧に日本語に翻訳した上で内容を確実に理解すること、

答え方や選択肢に知らない英単語が出てきた時にはそれを調べ上げ、

例文を含めて説明に取り入れることで確実に覚える、なんてことをしていました。

日本語に翻訳した文章は一人で喋っていると虚しくなるので、

先日ワイルドバンチフェスに行った時にキタニのグッズとして購入した

たっちゃんクリップに向かって説明してました。東大パワーを授かろうと思って。

……虚しい。

 

Listening はこんな感じで全くデータがなかったので、

いろんな発音に耳がなれるように、BBCニュースをずっと聴いていました。

それをなるべく理解できるように、少なくとも単語として認識できるように、

ディクテーションをずっとやってた気がする。

ディクテーション大好き。楽しい。永遠にできる。いや誇張したかも。

おかげで本番も、粒揃った状態で聴くことができたような感じがします。

 

 

生物

 

生物は初日開催だったこととほぼ暗記ゲーだということもあり、

前日、前々日はひたすらまとめノートを読み返していました。

自分が練習用に作ってたまとめノート、苦手中心にまとめたやつなんですけど、

それ読めば大抵のことはカバーできるかなという感じでまとめてたので

知識の総復習に使えて便利だったなーと感じています。

ちなみに生物のまとめノートを作るときに心がけたこととしては、

「過去問のマークポイント(?)通りにまとめる」です。

炭素循環とか二名法の問題然り、こういう書き方と要点を押さえていれば

IBOは点をつけてくれる、という形でノートにまとめておくと

それを読みながら(あるいは書きながら)「ここが点になる」というのを確認する癖がついて

便利だったなーと。

 

あとやったことと言えば、このブログお馴染みの

 

脳死P1周回

 

です。

 

一応説明すると、生物のPaper 1 というのは四つの選択肢から答えを選ぶ選択式問なので、

何も考えずに四択を反射で選ぶ訓練ができるということから、

「Paper 1 は脳死でも周回できる」という葉山の持論をもとに生まれた練習方法です。

ちなみに葉山は毎朝15分と前日の夜、当日午前中含めてこの脳死周回をやってました。

学校でもらえた過去問が5月試験と11月試験を含めておそらく8回分くらいあったので、

罫線引いて、全ての過去問を一ページに書けるようなシステムを作って、

あとはひたすら解く。

このとき葉山は一発で全ての過去問満点取れるまで終われないチャレンジしてました。

結果、Paper 1 は全ての過去問を三周くらいしたかな、つまり24回分か、

回数多い割に、隙間時間で復習できるので全人類にお勧めしたい練習法です。

 

 

地理

 

地理は正直、事例暗記ゲーだと思っています。

特に長文記述問題とか、自分の考えとそれに合致する事例から有効性を評価するーみたいな、

とにかく「そのトピックに関連した事例をいくつ覚えて、どの程度評価するか」が鍵になる

そんな科目だとずっと考えてました。

つまり Mock Exam の記事でも書いたような気がしますが、

 

地理は暗記ゲー。(2回目)

 

なので正直一番ウェイトを割いていないです。(地理に失礼)

もうちょっと正確に書くならば、地理に要する脳のメモリーを、

先に国数生の個人的三魔神に割いた後、地理をひたすら叩き込む算段です。

この心構えには地理の日程が数学終了後一週間〜二週間程度の空きがあったことも

大きく影響してるけど……。

 

って話を化学やってる隣の理系民ちゃんに話したら

「私化学、二周目にある。空きなんてない。」と、この世の終わりみたいな顔してました。

いやごめんて。どんまい。

 

ということで地理は、自習中や空き時間に事例まとめノートや必要な語句をまとめたノートを

ひたすらに読み込んで対策していました。

しかも、ただ読むのではなく、誰かに説明する形で話す。

こうすることで、自分の中で情報を理解し、落とし込み、記述せずとも説明することができるという

神サイクルを回すことができます。

葉山はこれを寝る前にやってたので、布団にいるリスの抱き枕とか

時々たっちゃんクリップ(2回目の登場)とかに説明して頭に知識を叩き込んでました。

意外と話したことって頭の中に残るらしいので(個人差はもちろんありますが)

テスト中にキーワードが出てきたら、それに関連するノートのページとか

自分が説明した内容がふっと出てきて、とても良い練習方法だったな、と思ってます。

 

 

おまけ:生活面

 

ここからは、現役DP生が最終試験まで気を使っていたこと:生活面 をお届けします。

具体的な生活リズムとか、メンタルの保ち方とか、いろいろと参考になることがあればいいなー。

 

睡眠時間

 

このブログの古参組はよくわかっていらっしゃると思いますが、

葉山は睡眠時間をかなり長い間取らないと日中頭が働きません。

そのため、基本は22:30就寝を心がけていました。

逆にそれを過ぎる時は、大抵の場合精神が荒れている時です。

 

むしろ朝起きる時間を早くしていました。

具体的な数字を出すと、5:45起床です。6:30に起きていた人間とは到底思えません。

この時間に起きて、ぐうたらしながら着替えて、顔を洗って、寝ます(二度寝

でも、この45分ができたことで、

朝ごはんから帰った後歯磨きをしてすぐ学校に行く、ってサイクルを確立できました。

面倒なことは早く終わらせる。これに尽きます。

なのに今全然朝起きられません。なぜ。

 

 

メンタル

 

これも古参組ならわかると思うのですが

葉山はメンタルのアップダウンがとんでも無く激しいです。

唐突に機嫌が良くなって初めて電子書籍を買ってみたと思ったら、

買ったことに後悔して二時間後に本気で鬱になったりします。

そういう時はすぐ寝るんですけど、これは関係ない話。

 

ですがこの時期、そんな電子書籍如きでメンタルが荒れるわけもなく。

進路面での荒れがかなりひどかったです。

最終試験前になったら流石にクラスメイトが最終試験に集中しだしたけど、

やれ教室の中央で「私奨学金通ったー!!!!!」と騒ぎ散らかしたり、

やれ近くの女子集団で集まって「へへ一次試験通ったぜ〜!!」と自慢したりなどなど。

それこそ最終試験1ヶ月前〜2週間前くらいの間では

こういう会話がしょっちゅう葉山の周りで繰り広げられていました。

 

あと自分一人でめっちゃ一生懸命に頑張ってることと同じことを

仲良し数人組で相談しながらやってて、羨ましいな、と。

そんなに葉山はとっつきにくい人間なのか……?

葉山だって仲良く馬鹿騒ぎしたいんですけど……?!

でもふざけた結果罵倒文句が飛んでくるのは避けたいし……。(落ち着け)

 

 

こういう何かに傷ついた時誰かから「大丈夫さーっ!」って励まされるの素直に受け取れない心理

わかるお客様いらっしゃいますか……?

次じゃなくて今を大事にしたいんだ俺は……そこまでギャルマインドじゃねぇのさ俺ぁ……。

 

こればっかりはどうしようもないので一週間かけてゆっくり心を癒して、

あとはズタボロになりながらもがむしゃらに走らないといけない状況だったので

それを忘れてしまいたいって一心で、数学と生物をやってました。

 

 

SNS

 

結構自分の中では課題でした。SNSとの付き合い方。

一応葉山はTwitterInstagram のアカウントを持ってて、

頻繁にYoutubeを見てストレスを解消している人です。

 

このうち Twitter は頻繁に使うわけでもない

(本当に暇つぶしをしたい時か推しの最新情報を得て心を鎮めたい時

もしくはどうしようもなく希死念慮ができた時の肥溜めを担ってた)

ので大した対策をしていなくても大丈夫な人間でした。

あとInstagram はMock Exam の時と同様アプリを完全に消去してましたね。

アイコンがあるだけで存在を認識して触りたくなっちゃうので……。

 

ただ問題は学校のPCでYoutubeが見れてしまうということ。

暇だなーとか、疲れたー、とか思うと決まってYoutubeを開く。

って習慣が自分でも意識していないうちについてしまっていまして、

おかげで絶対この時間にこれ終わっただろー! って課題を先延ばしにしてしまう。

動画とは悪魔的存在だなーと思った瞬間でした。

おまけに厄介なのが、学校のPCなので完全に制限をかけると面倒なことになるということ。

一応勉強ツールとしても使っているので、

勝手にロックかけて開かなくなりましたー ってなった時に

学校は責任を負わないだろうな、と。

 

ということで葉山が発見した学校のパソコン問題の解決方法は、

Google拡張機能 で管理する」でした。(俳句かよ)

 

実際に葉山が使ったのは「Blocksite」ってやつで、

chromewebstore.google.com

 

 

これなら自分でロックの付け外しができるし、

関連するリンクも文字列認識で勝手にブロックしてくれるので

「間違えてYoutube開けてしまったー、あ、あのクリエイターの動画上がってる!

よし見よ!」とか言って二時間経過してしまうなんて悲惨な事故を防ぐことができます。

その分音楽に依存する頻度が高まりましたが、葉山は音楽民なので全然平気。

ぜひSNS遮断したいって人におすすめしたい方法。

 

ちなみにスマホの場合は「Detox」っていう緑の鍵マーク(?)が目印のアプリで

使用を遮断しています。

getdetoxapp.com

 

これすごいのが、緊急通報も一応使えるので電話だけ許されるということと、

何より電源落としてもう一回開くというズルをしても、ちゃぁんとロックを掛け直してくれるんです。

とても助かっています。いろいろと。

 

 

まとめ

 

ということで、葉山の最終試験対策方法をいろいろまとめてみました。

きっと最終試験に限らず、普段の学習にも適用できることがいっぱいあると思いますし、

普段からやってることが最終試験の対策で案外大事になってくる、ということが

ちょっとでも伝わってくれたら葉山的には嬉しいかなー。

 

 

 

さて鬼の面接&小論特訓に戻ります。

ではでは……。

【IBDP】 最終試験終了ー!!

どうも葉山です。

無事に最終試験が終わりました!!

 

本当はMock の時みたいに感想記事を書いてたんですけど、

↓こんなやつ

hayamaibdip.hatenablog.com

 

 

最終試験だと、問題とか試験そのものに関する内容をあまり強く書いてはいけないようで、

(Mock Exam もそうなんですけど、この記事かなり主観よりで書いたのでセーフだと信じてる)

葉山が今まで書いてた説明が試験の内容かなり多めというか、

内容を察することができるような書き振りになってたというか、

とにかくそういう感じなのでもうちょっと寝かせます。

これ内容が仮に外部に漏れてしまったら、いわゆる「リーク」として扱われてしまい

葉山の最終試験結果がオール0 になる可能性があるのです……。

なので完全に試験結果も出て、もういいだろみたいな空気感になったら考えます。

もしかしたら出るかもしれないし、もしかしたら出ないかもしれない記事です。

一万字書いたんですけどね……(仕事しろ)

 

 

とにかく、最終試験無事やり遂げました。皆様お疲れ様でした。

 

 

ということで、これからの葉山ブログにちょっと余裕ができたので、

最終試験に向けてやってた各科目の対策に加えて、

それぞれの教科の課題解説等々を進めていこうと思います。

あとあれ、3000アクセス記念でずっとやりたいと言ってたやつ。

留学経験をインタビューする会もちょっとずつやりたい。

 

 

ともかく、葉山の卒業まで、まだまだこのブログは続くと思います。

それまでのんびりお付き合いください。

 

 

ではではー。

【IBDP】 最終試験の前半戦を終えた話

お久しぶりです、葉山です。

ここに登場するのは二週間ぶりになるらしいですね。

あんなに寒がりな葉山さん、この二週間を生き抜くために

部屋で暖房をつけました。

部屋で暖房をつけると、なんか一気に「冬感」増すよね。

ただの夏の蒸し蒸しした暑さじゃなくて、

人工的に作られたこの暖かさがブォーっと来るたびに

「お、冬だねー」と懐かしさを感じるようになりました。冬苦手なんですけどね

 

 

さて表題の通り、

最終試験前半戦が終了しました。

まだ全然二教科とちょっとだけ残ってるんですけど、

ひとまず葉山の中の三銃士が終わっただけで、葉山の心は超開放されています。

もうパラダイスです。

疲れ果ててクマが酷かったので昨日は午後ずっと寝てました。

でも不思議と終わった実感がないんですよね、謎。

 

実はこれまでの試験の感想とか心構えみたいなものを記事にまとめようと思ってたのですが、

試験の内容をちょっとでも他の人に口外してしまうと

葉山の首が飛んでいっちゃうとのことなのでまだ出せません……ごめんね……。

正直どこまで書くのが正解なのかわからないので(かなり臆病者)

試験が終わったら経験談を語っていいのか先生に伺ってみようとは思うんですけど、

もしかしたら没記事になるかもしれない。

 

 

 

後半戦も生き抜けるようにまだまだ頑張ります。

取り急ぎ、生存報告でした。

 

ではではー。

【雑談】 寒がりの天敵

どうも葉山です。

先日隣の理系民ちゃんにおすすめされて

葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」という話を読みました。

プロレタリア文学の代表作ということでお話しされたんですけど、

労働環境のみならず明治維新そのものに対する批判や皮肉も混ざっていて

とても面白い作品でした。

Final Exam 終わったらここで文学批評書くってのも良いかもしれない。

 

 

さて一週間更新していなかったので近況報告です。

特に身の回りで変わったことはないですが、

極端に寒くなりました。

みなさん気温の変化についていけているでしょうか……?

某街頭インタビューでも「乗るしかないこのビッグウェーブに」とかいう倒置法が

用いられていたことを思い出しますが、

葉山は寒波にはどうしてもノリノリになれなくてですね、冷え性なもので。

 

葉山が住んでいる離島は風通しがとても良いので

ただでさえ寒いのに風が吹けばもう地獄。

寒さと乾燥のダブルコンボを喰らって毎冬生きています。

にも関わらずやれ東京は猛暑だの関東は30℃超えだの、

おそらく東京に住んでいる時に使ってたエアコンの温度と同じくらいの気温が

今葉山が生きている地の気温では? と思うくらい寒いです。信じられない。

今日も昨日の天気予報が「明日は本日の気温よりも5℃高いので薄着でねー」と言っていた割には

めちゃくちゃ寒いです。

そりゃ真夏のクーラーに当てられて長袖着ている葉山にとってはそうなんだろうが。

 

あと寒くなったら一つ課題として浮かんでくることがあって、

太陽がないんです。朝。

なので今まで太陽光を浴びて目覚めていたのにそれができない。

目覚めが悪い、つまり二度寝、つまり遅刻。

最悪のスパイラルです。

 

ということで最近葉山さん、枕元に使わなくなったデスクライトを配置しました。

元々葉山の寮にはそれぞれの部屋に一つずつ配給されているのですが、

机のスペースをとること、空間が侵略されるのが嫌で

ずっと棚の奥深くにしまっていたものを引っ張り出してきました。

朝起きて目覚ましを止める感覚で電気をつけると

あら不思議、人工的な太陽が「おはよう」と言ってくれるのです。

最近はこれの角度と光の強さを毎朝起きるたびに実験しています。

おかげで今日はスッキリ起きました。めちゃくちゃ自然に。

眩しくなくて朧げながら「今日は勝ちの日だー」と少し嬉しかったのを覚えています。

電気のつき方一つでこんなに幸せになれるとは……。

 

 

 

さて、そろそろ本格的に最終試験が始まってきます。

葉山は最初の方に本命科目が固まっているので、今から少しずつブーストかけていきます。

また更新頻度落ちると思いますが、

次に上げる記事には、きっと、最終試験の感想をまとめていると思うので(展望)

どうかそこまでのんびりお待ちください。

 

 

 

ではではー。

【雑談】 4000アクセス感謝報告

葉山です。

絶賛最終試験と大学受験に追われているこの頃、

みなさん元気にお過ごしでしょうかー(なにも絶賛じゃない)

寝ても疲労が取れないくらい思考回路がずっと死んでいるので

散乱した文章がずっと繋がる気がしますが、

とりあえず感謝報告会を。

 

 

なんと!

 

 

4000アクセス到達しました。

やったね。

 

 

 

 

ほんとに勉強やら進路やらで一杯一杯になってて感情が追いついていないのですが、

前回の3000アクセスよりも圧倒的に短い期間で1000アクセス突破しているということで

これは有名人になった!(小並感) とすごく嬉しみを感じております。

受験で書類作っているうちに自分がかなり明確になったので

こういう発信の場で数字という形で自分を知っていただける機会が増えていることを知るたびに

俺ぁ生きてて良かったべ〜 と、ひだまりみたいな暖かさをしみじみ感じております。

これで正真正銘の4000アクセスブログだ。一安心。

 

とにかく素直に喜べない現状の葉山ですが、これからも少しずつ精進してまいりますので

とりあえず最終試験後の各評価課題解説までお付き合いください。

 

 

というか3000アクセス記念で「留学の話」するって書いたのに

やってないですね、忙しくて(言い訳)

最終試験終わって大学決まって安定して葉山がちゃんと生きていける状況になったら

少しずつ連携始めていきたいと思います。

後輩と関われる期間も残りわずかなので……。

ちゃんと後輩を可愛がらねば……(情緒不安定)

 

 

 

 

ということで、取り急ぎ報告まで。

ではではー。

【雑談】 旅にでも行こうか

お題「初めて一人旅をします。一人旅でよかった場所、一人旅初心者におすすめの旅行先を教えてください。」

 

 

どうも葉山です。

せっかくの雑談なので嗜好を変えてみましょうか。

 

 

ふとお題を漁っているとこんなお題を見つけた。

一人旅、最近は勉強が忙しく、旅どころか近場の海への散歩すら行っていない。

だからこんなにも不摂生な堕落生活を送っているのだろうが、

かの有名な文豪こと坂口安吾は「人間が堕落するならばとことん堕落してやれ」

などと言っていたのだから、別に良いことだと言い聞かせている。

将来近代文学を学びたいと考えているものとして、

文豪の言葉を振り翳して言い訳をすることは果たしていかがなものかとも思うが、

彼の作品には常々堕落だの滅びだのという言葉が現れるとともに

私が特に好んでいる「滅びの美しさ」を解いていることから、大して気に留めない。

この点、太宰治「斜陽」は最高傑作と言わざるを得ない。

 

さて、一人旅についてだが、かの有名な太宰は津軽での経験を小説にまとめたし、

松尾芭蕉種田山頭火など偉大な俳人や詩人らは彼らの旅を

さも如実に、そして軽快明朗に描写しており、

かくいう私も小説をかれこれ一年執筆していた小説家の端くれだと自負していることから

彼らのような描写を是非とも行いたいものであるが

はてそのような書きっぷりをして仕舞えば、読者諸君が読みにくい本文となるのも頷けるため

普通に文をしたためることとする。

 

 

私にはかつて好んで一人旅に出た時期があった。

元来私の家族は旅をすることが好きで、

曰く旅行先で見たもの聞いたものといった経験を自らの糧として生かしてほしいという理由だと

いつかの父が語っていたことを思い出す。

その経験はおそらく私の執筆活動にもいささか反映されているものだと思われるが、

旅に出るたびに私が常々感じていたことは、一人で巡れば更なる発見があるのではないか、

という小さな好奇心であった。

 

もちろん家族や友人との旅が嫌かと問われればそうではない。

他の人と歴史的遺物や経験について自らの意を交わすことは非常に有意義な時間の使い方であるし、

会話のタネを見つけることに日々苦労しているこの不器用な少年にとっては

会話を行うに、つまり他者との距離を縮めるに絶好の機会なのである。

しかし、例えば彼らが私以上に神社仏閣・あるいは神道や歴史などの誇るべき日本の文明に

さほどの興味を示さず、

代わりにやれ美味い飯だの映える甘味だのに興味を示してしまうのは、少々寂しい。

飯や甘味が嫌いというわけではない。断じて。

 

さて、そんな経緯を持ち、私はある日唐突に一人旅を決心した。

中学三年生、多くのテストや課題提出を終えた冬休みのことである。

なぜか必死に家族を説得し、隣県に電車で一人旅に赴くことにした。

電車に揺られながら抱いた罪悪感と不安は今でも鮮明に覚えている。

一人になりたいと思っても、いざ一人になってしまうと寂しく思う。

やがてそのような感情は、時が魔法のように消し去ってしまうことも、

物書きになって自らの心情に真摯に向き合った結果、見つけたことだ。

 

隣県に向かった目的は主に二つあった。

一つは改修された城に赴くこと。

もう一つは、長廊下が特徴の神社に行くことだった。

言わずもがな私は歴史が好きである。

特に刀剣が好きで、隣県は刀剣マニアなら知らない人はいないほど

有名な刀剣生産国として栄えていた歴史がある。

残念ながらそちらの博物館には駅からのアクセスが不便であり、

移動だけで一日のほとんどを使い果たしてしまいそうだったため、

城を見学することにした。

 

駅につき、歩くこと数分間、ついに城に到着した。

改修された城の内部は、体験コーナーやコスプレコーナー(?)が充実していたが、

近代的な城の内部に感動する反面、少し悲しく思ったことを覚えている。

かつての城の姿を留めるために内部を改築することは、まるでテセウスの船のようであり、

外見だけ保っていればいいというわけでもないのではと思った。

しかし天守閣からの眺めが非常に良かったため、この疑念は一瞬で晴れた。

 

蛇足だが、私の地元にも、最近改修工事が終わった城がある。

先日その城がやけに近代的になったことを友人と議論したのだが、

さすが弁が立つ友人、外見が昔の様子に戻ったことを全面的に押し出し

反駁の機会がないまま議論は友人の圧勝に終わった。

これじゃテセウスの船肯定派ではないか、と自分がひどく惨めに見えたものだが、

文化というものはそれぞれの時代に適応すべく変化するものであるため

仕方のないことなのだろう、と最近はそうやって自身を納得させている。

現状を保つには、ある程度限界があることを私はいい加減学ばなければならないらしい。

 

城の見学を終え、コンビニで簡単にご飯を買い、駅に引き返した。

他人とともに旅をしていないと飯に気を使わないで済むので良い。

私は相変わらず安いおにぎりとジュースを買い、歩きながらジュースを流し込み、

神社へ行く電車を待った。

結局、電車の本数が少なく、周辺の雑誌屋で暇を潰していたところ

目的の電車を逃してしまったため神社には行けなかった。

いつかリベンジしたい。

 

 

これが私の初の一人旅だったのだが、

高校生になり、国内外に一人で行く機会が増えたことで

さまざまな反省を生かしながら一人で行動することの楽しさをしみじみ感じている。

特に私の故郷である東京は、何度歩いても飽きがない。

特に渋谷は、お恥ずかしながら自らの創作の起点であり、

これまでにかいた創作小説には必ずといっていいほど渋谷が取り上げられている。

この作品をいつか人前で見せることができるほどに推敲できたら良いのだが、

今はただ試験勉強に向き合うのみであるため残念ながら却下したい。

 

しかし、一人旅をしていて最も楽しかった場所は何気に家の近くかもしれない。

住んでいる場所を知れば知るほど、地元を好きになれる気がする。

それは散歩だろ、と思う輩も中にはいるかも知れないので

正直に一度行ってみてほしい場所を述べるとすれば、

山口県の元乃隅神社。西の伏見稲荷である。

ここは私自身家族と行った時にとても気に入った場所であるため

一度行ってみてほしい。

 

 

提案というより、かつての私の旅の様子を紹介しただけであったが、

なんだか小説の続きを書いているみたいでとても愉快であった。

時々こういうことを書いてもいいかも知れない。

 

では。

【雑談】 私とニラとマヨネーズ

どうも葉山です。

今週のお題「夏の思い出」 ということで

今年の夏は今までの夏よりもアクティブにいろいろ動いていた記憶があります。

昨年も昨年で大学訪問に奔走していましたが、

今年はとある企画の実行委員会で東京に行ったり

そこで共同通信社文部科学省など

もう葉山の憧れという憧れの全てに触れてきました。

あとはワイバンにも行って初キタニ。

足長い髪くるくる腰高い生歌上手い腕細い指ゴツい顔が良い……(息切れ)

なんなんですかね、最高です。

ライブレポ全く書いてないですが、BLUE  ENCOUNTも見に行って号泣してました。

にわかだったんですけど全然楽しめるライブで本当に良い夏になりました。

 

 

さて今週は雑談回。

葉山の嫌いなものの話をしろと隣の理系民に提案されたのでします。

 

葉山の苦手なもの、このブログをよく読んでくださっている皆さまならご存知だと思いたいのですが、

ニラと

マヨネーズです。

葉山から見れば、並行脈の草と酸っぱい卵です。無機物です。

 

 

 

ニラは昔からずっとダメです。苦いので。

どれくらいダメだったかというと

幼少期葉山「ニラがいるせいで餃子が嫌いだった」と供述するくらいには。

なので葉山の母は、

餃子嫌いを克服させるためにわざわざニラが入っていない肉だけの餃子を作って与えてみたところ、

葉山は好んで食べていたとか。

あと餃子はあれですね、酢をつけるのがどうしても解せなかったので

餃子は醤油単体で食べていました。

醤油大好き。

酢は嫌い。

でもタコの酢の物は好き。

 

 

マヨネーズは敵です。

ずっと敵です。

マヨネーズでずっと覚えていることがあるんですけど、

葉山の中学校の合宿の時。

その合宿、その中学校に受かるかどうかを決まるレベルの超重要なやつなんですけど、

合宿の最終日にマカロニサラダが出たんですね。

事前に知っていた葉山と葉山母はどうにか苦手を克服させようと

(母曰く、好き嫌いをする人は子供感があるから審査員は好んで取らない可能性があるため)

家で一度マカロニサラダ特訓会をしたことがあります。

その時の葉山がどうなったかはご想像にお任せしますが、

翌日咽頭痛と頭痛が酷かったことだけ覚えています。

結局その合宿の時には、試験官の目を盗みつつ

箸で丁寧にマヨネーズを削ぎ落として食べていた記憶があります。これが生きる術。

 

 

あと梅干し。最近まで君臨していました。

今でも酸っぱいやつは苦手なんですけど、

先日巫女助務に行った時疲れすぎて日の丸弁当を食べてしまった時に自然と食べていました。

あとなんかの納め物みたいなやつでとんでも塩気の梅干しを戴いた時には

めちゃくちゃな塩気が大好きで珍しく自分から梅干しを食べてました。

多分日常的には食べないけど

「明日世界が滅びるので食糧が梅干ししかありません」とかいうトンデモ状況になったら

食べてやらないこともないくらいの立ち位置です。

逆に言えばこんな状況になってもニラとマヨネーズは食べないと思います。

 

つまり葉山、しょっぱいのは大好きなんです。

苦いのと酸っぱいのが永遠に無理なだけで。

 

 

 

 

 

 

という話を隣の理系民ちゃんと小説の同胞ちゃんにしたら

「今度脅す時にニラと梅のマヨネーズ和えをお持ちいたしますねー」と

にこやかな笑顔で言われてしまいました。

やめてください。